介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
社会福祉援助技術 問26

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問題

介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 社会福祉援助技術 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

社会福祉援助技術に関する次の記述のうち、適切なものに〇、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 社会福祉援助技術は、利用者がその人らしく生活し、よりよい生活を実現するための支援の過程である。
B コミュニケーション技術は、援助関係を形成する上で重要である。
C 直接援助技術には、ケースワークとグループワークがある。
D 間接援助技術が中心であり、直接援助技術は補完的役割を果たす。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。
社会福祉援助技術は、利用者がその人らしく生活し、よりよい生活を実現するための支援の過程です。内容から直接援助技術と間接援助技術からなります。直接援助技術として「ケースワーク」「グループワーク」があります。間接援助技術として「地域援助技術」「社会福祉調査法」「社会福祉計画法」「社会福祉運営管理」があります。それぞれのカテゴリーにそれぞれの役割があるため、各カテゴリーが相互に関連しあい、援助は実施されるものです。よって、Dに述べられた補完的という考え方はふさわしくありません。

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02

正解は1です。
D(×)どちらが中心で、どちらが補完的な役割を果たすというものではありません。個人を直接支援することで、間接的な支援にも関わっていくという互いがそれぞれに役割を果たしていくものなので「間接援助技術が中心であり、直接援助技術は補完的な役割を果たす」は適切ではありません。

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03

正解は「1」です。

D ×…直接援助技術と間接援助技術は、それぞれに役割があり、どちらかが優位な存在という考え方は誤りです。

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