介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
社会の理解 問10

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問題

介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 社会の理解 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険サービスの利用契約に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 利用者が認知症(dementia)のため、別居している娘に契約内容を電話で説明して、サービス利用契約について同意を得た。
  • 利用者と家族に重要事項説明書を渡して、サービス内容を説明し、同意を得て、利用者と契約書を取り交わした。
  • 利用者と契約書を取り交わした後で、サービスや職員配置等を記載した重要事項説明書を渡して、提供するサービスの内容を説明した。
  • 利用者が高齢なので、別居している娘に重要事項説明書と契約書を送付し、返信用封筒も入れて、返送を依頼した。
  • 利用者が認知症(dementia)で理解が困難と思われたので、利用者と仲の良い隣人に説明して、契約書を書いてもらった。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

本人と家族に契約内容やサービス内容を説明し、納得してもらった上で契約することが必要です。

1.電話での契約は不適切です。

3.サービスの内容を説明し、納得した上で契約しなければなりません。

4.時間を作ってもらい、本人と家族が一緒のところで契約するべきです。

5.血縁関係のない隣人に頼むのは不適切です。

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02

解答 2

利用者と家族にパンフレットや説明書などわかりやすい文書を交付して重要事項を説明し、同意を得なければなりません。

1 電話での説明同意は適切ではありません。利用者と事業者双方の保護の立場から書面で確認するようにします。

3 契約書を取り交わす前にしなければなりません。

4 利用者や家族に対し、サービスの提供方法について丁寧に理解しやすいように説明することが重要であるため、適切ではありません。

5 利用者と仲の良い隣人に契約してもらうのは不適切です。

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03

正解は 2 です。

認知症があり判断能力が乏しい状態であった場合は、利用者だけではなく必ず家族へ説明し、同意を得てから利用者と契約を行う必要があります。

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