介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
介護の基本 問20
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) 介護の基本 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
利用者の自己決定に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 支援者は、利用者の自己決定に対する働きかけを行ってはならない。
- 援助を受けている利用者は、自己決定を行うことができない。
- 判断能力が低い利用者の場合、家族の意向を優先して決定する。
- 利用者はエンパワメントアプローチ(empowerment approach)をされることで、自己決定能力が高まる。
- 自己決定には、責任能力の有無が条件となる。
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この過去問の解説 (3件)
01
「エンパワメントアプローチ」とは
利用者の持っている力に着目し、その力を引き出して積極的に利用・援助することをいいます。
自己決定の原則、「利用者自身の人格を尊重する」という理念に基づくものです。
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02
エンパワメントとは、個人が自分の自信や信頼を回復し、身体的・心理的な力を主体的に獲得していくことをいいます。エンパワメントアプローチをされることで、自信を回復し、自己決定できるようになります。
1 支援者は利用者が自己決定できるように支援します。
2 利用者の自己決定が尊重されます。
3 利用者主体で考えられます。
5 自己決定の責任能力の有無は条件とはなりません。
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03
エンパワメントアプローチは、利用者が持っている能力に着目し、その力を引き出すようにアプローチすることを言います。
出来ることを引き出すことで、自己決定能力は向上します。
1.働きかけを行なわなければ、利用者の考えを理解することは出来ません。
2.適切な援助があれば、行なうことが出来ます。
3.本人の意向が一番に優先されるべきです。
5.責任能力の有無は関係ありません。
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