介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
こころとからだのしくみ 問99

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) こころとからだのしくみ 問99 (訂正依頼・報告はこちら)

口腔の清潔が保てなくなる原因として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 過食
  • 口内炎(stomatitis)
  • 唾液の増加
  • 歯垢の除去
  • 咳反射の亢進

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

口内炎の痛みでうがいや歯磨きができないようになると、口腔内の細菌が繁殖し、口腔内の衛生状況は悪くなります。

1.食事をすることで多く唾液が分泌されるため、過食が口腔の不衛生につながるとはいえません。

3.唾液には口腔内を清潔に保つ効果があります。

4.歯垢には多くの細菌がいます。除去することで、口腔内をきれいに保つことができます。

5.咳は誤嚥の予防につながります。咳反射の亢進が口腔内の不衛生につながることはありません。

参考になった数48

02

最も適切なものは2です。
口内炎のせいで、痛みから歯磨きが十分に行えないと口腔内の清潔が保てなくなります。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.過食で歯磨きができないとは考えにくいです。

3.唾液には自浄作用があります。分泌量があることは良いことです。

4.歯垢は歯周病や細菌増加の要因になるものです。それを取り除くことで清潔が保たれます。

5.咳反射の亢進は、口腔衛生と直接関係ありません。

参考になった数11

03

正解は2です。

口腔内の炎症でもある口内炎。口内炎になると痛みから食欲が低下したり、歯磨きなどが充分に行えないといったことがあり、口腔内の清潔が保てなく原因になります。

参考になった数9