介護福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
こころとからだのしくみ 問107
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問題
介護福祉士国家試験 第28回(平成27年度) こころとからだのしくみ 問107 (訂正依頼・報告はこちら)
睡眠を促進するホルモン(hormone)として、正しいものを1つ選びなさい。
- バソプレッシン(vasopressin)
- エストロゲン(estrogen)
- メラトニン(melatonin)
- インスリン(insulin)
- コルチゾール(cortisol)
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この過去問の解説 (3件)
01
メラトニンは、睡眠ホルモンと言われており、体内時計に作用することで、睡眠と覚醒の切り替えを行なう役割を果たします。
1.バソプレッシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンで、抗利尿作用や血圧上昇作用があります。腎臓に働きかけて利尿を抑制し、毛細血管を収縮させて血圧を上昇させます。
2.エストロゲンは、女性ホルモンであり、妊娠の際に子宮内膜を厚くしたり、女性らしい体にする作用があります。
4.インスリンは、すい臓から分泌され、血糖値を下げる働きをします。
5.コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンです。人間の恒常性を維持する働きをします。
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02
メラトニンは、脳の松果体という部分が分泌するホルモン。体内時計(時間、季節のリズム)や、睡眠を促進するといった作用があり、光による刺激によって分泌されます。
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03
脳の「松果体」から分泌され、夜にメラトニン量が増えると眠くなります。夜中の2時から3時にピークを迎えます 。
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