介護福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
発達と老化の理解 問69
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問題
介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 発達と老化の理解 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
乳幼児の標準的な心身の発達に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 生後3か月頃、指を使って積み木がつかめるようになる。
- 生後6か月頃、つかまり立ちができるようになる。
- 1歳頃、喃語(なんご)が現れ始める。
- 2歳頃、二語文を話すようになる。
- 3歳頃、愛着(アタッチメント(attachment))が形成され始める。
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この過去問の解説 (3件)
01
乳幼児は成長に個人差もあることから、すべてにあてはまることはありません。
おおよその成長過程は以下の通りです。
生後3ヶ月~4ヶ月くらいの頃は、首が座ってくる時期です。
生後6ヶ月で、手を前について数秒座っていられるようになり、おもちゃを持ち換えたりできるようになってきます。
1歳で簡単な言葉を話し出したり、1・2歩なら歩き始める子も出てきます。
2歳で『お散歩、行く』などのように意味のある言葉を話すようになります。
3歳になると、自分でできることが増えてきて、自我が形成されてきます。
成長過程から、この問題の正解は、「2歳頃、二語文を話すようになる。」ということになります。
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02
正解は「2歳頃、二語文を話すようになる。」です。
誤 指を使えるようになるのは生後12か月頃なので誤りです。
誤 つかまり立ちができるのは一般的に生後9〜12か月頃なので誤りです。
誤 喃語が現れるのは生後4,5か月頃なので誤りです。
正 2歳頃から二語文を話すようになります。
誤 愛着形成は生後3~6か月頃に始まるので誤りです。
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03
適切なものは「2歳頃、二語文を話すようになる。」です。
誤りです。
指先が使えるようになるのは生後6か月~9か月頃です。
誤りです。
つかまり立ちができるようになるのは生後9か月~12か月頃です。
誤りです。
喃語が現れ始めるのは生後5か月~6か月頃です。
文の通りです。
誤りです。
愛情が形成され始めるのは生後6か月~8か月頃です。
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