介護福祉士の過去問
第32回(令和元年度)
こころとからだのしくみ 問108

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問題

介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) こころとからだのしくみ 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

死亡直前にみられる身体の変化として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 関節の強直
  • 角膜の混濁
  • 皮膚の死斑(しはん)
  • 下顎呼吸の出現
  • 筋肉の硬直

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この過去問の解説 (3件)

01

4.○
下顎呼吸とは、口をパクパクさせるように動かす呼吸のことで、死期が近づいていることを示す兆候の一つです。

1.2.3.5は何れも死後の身体の変化についての記述です。

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02

最も適切なものは4です。

他に見られるものとして、死前喘鳴や呼吸が徐々に増大と現象を繰り返すチェーンストークス呼吸、四肢のチアノーゼなどがあります。

他の選択肢1,2,3,5は死後に見られるものです。

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03

1.関節の強直は死後直前に起こるとは限りません。関節可動域制限は日常生活のなかでも起こり得ます。よって、1は間違いです。

2.角膜の混濁は病気等何らかの理由で混濁することがあります。よって、2は間違いです。

3.皮膚の死斑は死後に起こります。よって、3は間違いです。

4.死亡直前は、呼吸が弱く、不規則な間隔になって乱れます。呼吸困難な下顎呼吸の出現は正解です。

5.筋肉の硬直は死後に起こります。よって5は間違いです。

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