介護福祉士の過去問 第33回(令和2年度) 社会の理解 問7
この過去問の解説 (3件)
正解は4番です。
福祉三法は、旧生活保護法 児童福祉法 身体障害者福祉法です。その後に、精神薄弱者福祉法 老人福祉法 母子福祉法を含めて福祉六法になります。
福祉3法の流れとしては、戦争が終わって、住む場所や食べ物、その他諸々が発生して生活難民があふれたので、旧生活保護法が制定されました。その後に、戦争で親戚や親を亡くした子どもが多くなってしまったので、児童福祉法が制定されました。戦争が終わってからある程度したら、戦争によって手や足や身体的に負傷している者が多くなってしまったので身体障害者福祉法が制定されました。
正解は、4(老人福祉法)です。
福祉三法とは、以下の3つを指します。
・生活保護法(1946年制定、1950年改正)
・児童福祉法(1947年制定)
・身体障がい者福祉法(1949年制定)
この福祉三法に、以下の3つを加えたものが福祉六法となります。
・精神薄弱者福祉法、現在の知的障がい者福祉法(1960年制定)
・老人福祉法(1963年制定)
・母子福祉法、現在の母子及び父子並びに寡婦福祉法(1964年制定)
最も適切なのは4です。
まず福祉三法とは、1946年制定の生活保護法
1947年制定の児童福祉法、
1949年制定の身体障害者福祉法を指します。
次に福祉六法とはこの福祉三法に加え、その後に制定された
「知的障害者福祉法(1960年)」「老人福祉法(1963年)」
「母子および寡婦福祉法(1964年)」これら3つの法律を含めたものです。
他の選択肢は以下のとおりです。
1.不適切です。
社会福祉法が制定されたのは2000年です。
それまでは社会福祉事業法という法律でした。
2.不適切です。
地域保健法は1994年の制定です。
それまでは保健所法でした。
3.不適切です。
介護保険法は1997年制定されました。
5.不適切です。
障害者基本法は1970年に制定されました。
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