介護福祉士の過去問
第33回(令和2年度)
生活支援技術 問37
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問題
介護福祉士国家試験 第33回(令和2年度) 生活支援技術 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
下肢の筋力が低下して、つまずきやすくなった高齢者に適した靴として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 靴底の溝が浅い靴
- 靴底が薄く硬い靴
- 足の指が固定される靴
- 足背をしっかり覆う靴
- 重い靴
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、4です。
1.靴底の溝が浅いと、グリップ力が弱く、滑りやすくなります。そのため、不正解です。
2.靴底が薄く、硬い靴は、蹴りだす力が弱くなり、足を踏み出しづらくなります。そのため、不正解です。
3.足の指が固定されると窮屈に感じ、しっかり踏んばることができません。多少の余裕が必要なので、不正解と言えます。
4.足背をしっかり覆う靴は、足を上げやすく歩きやすいため、転倒防止につながります。そのため、高齢者に適した靴と言えます。
5.重い靴は疲れてしまい、足を上げづらくなります。それより、高齢者には軽い靴が適しています。そのため、不正解です。
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02
正解は4番です。
1 靴底の溝が浅い靴→靴底の溝が浅いと足がフィットしていないので、滑りやすく危ないので不正解になります。
2 靴底が薄く硬い靴→靴底が薄くて硬い靴だと足が痛かったり、踏み出しにくくなるので不正解になります。
3 足の指が固定される靴→足の指が固定されている靴だと、つま先の方に遊びがなく窮屈でつまずきやすいので不正解になります。
(正解)4 足背をしっかり覆う靴→足背をしっかり覆う靴だとしっかり足にフィットしていてつまずきにくくなるので、正解になります。
5 重い靴→重い靴だと足を上げにくいし、転倒しやすくなるので不正解になります。
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03
1、靴の底の溝が浅いと、滑りやすくなるため、不正解です。
2、靴底が薄く硬い靴は、足の自由が効かないため、不正解です。
3、足の指が固定されていると、足の自由が効かないため、不正解です。
4、足背を覆う靴は脱げにくく、足にフィットするため、正解です。
5、重い靴は足を上げにくくなるため、不正解です。
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