大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問9 (現代社会(第2問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問9(現代社会(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

高校3年生に向けて、校長先生が夏に講話を行った。次の夏の講話の一部を読み、後の問いに答えよ。

夏の講話の一部
高校生活もあと半年です。卒業後の新しい環境での学びに期待を膨らませている人もいるでしょう。学びに区切りはありません。高校で学んだa 科学的なものの見方や考え方、課題探究の方法は、大学で取り組む学問の基礎となるものです。大学では、皆さんの日頃の興味や関心、長く抱いていた疑問やこれまでの独自の経験などが学びでいかされ、独創的な知見につながり得ます。自分らしさが発揮され、b アイデンティティの感覚を得られることにもなるでしょう。
ただし、新しい環境で授業についていくことに精一杯になったり友人と関係を深められなかったりして不安になることもあるかもしれません。うまくいかないときに、c 自分を守る心の働きによって、とりあえずの心の安定を得ることもあるでしょう。うまくいかない原因を考えて、具体的に対処努力をすることも大切です。環境に適応しようとする過程での様々な経験もまた学びにつながります。

下線部aに関する記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
  • 調査や観察から得られた個々の具体的な事実から、そこに共通する一般的な規則を見つけ出す方法は帰納法と呼ばれる。
  • 二つの対立する考え方のなかから、より発展した考え方によって一つにまとめていく方法は演繹法と呼ばれる。
  • ブレインストーミングとは、現地に出掛けて、調べたい内容の情報を収集する方法である。
  • ロールプレイとは、テーマに対して肯定側と否定側の立場に分かれ、主張の根拠を示しながら一定のルールの下で討議する方法である。

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