大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問72 (政治・経済(第2問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問72(政治・経済(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒Xは、生徒Yと一緒に「政治・経済」の授業を振り返りながら、学習したことを次のようにノートに整理した。これに関して、後の問いに答えよ。

Ⅰ 日本の地域社会と行政サービスの現状と課題
a都市の過密化と地方の過疎化が進行している。
b地方財政は長年にわたって困難に直面している。
〇地域社会の課題を解決し、c地域再生を進めようとしている事例もみられる。
Ⅱ グローバル化と日本の産業構造の変化
〇1990年代以降、グローバル化が進展し、さまざまな分野でd市場における競争が激しくなっている。
〇世界のe外国為替の取引高が増加している。
〇日本において、第次産業の就業人口が拡大している。
〇日本でもf環境保護に向けた取組みが広まっている。
Ⅲ 日本の財政金融政策と国民経済全体に関する疑問
〇日本銀行のg国債保有高が急増しているのはなぜか。
〇家計貯蓄率が低下しているのはなぜか。
h国内総生産が伸びないのはなぜか。
〇労働分配率が低下傾向なのはなぜか。

生徒Xは、下線部aについて調べた。日本における都市の過密化と地方の過疎化の経緯や現状、対応策に関する記述として誤っているものを、次の回答選択肢のうちから一つ選べ。
  • 地方から都市への大規模な人口移動に伴う過密・過疎の問題が生じたのは、バブル経済が崩壊し平成不況に入ってからである。
  • 少子高齢化が進む中で、人口が減少し高齢者の人口の割合が半数以上に達したことで社会的な共同生活の維持が困難になった集落が出現している。
  • まち・ひと・しごと創生法が制定され、国や各地方公共団体では個性豊かで魅力ある地域社会づくりに向けた政策が進められている。
  • 地方の人口減少や高齢化への対応策として生活に必要な機能を中心市街地に集中させることなどを行う、コンパクトシティという考え方がある。

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