大学入学共通テスト（公民） 過去問
令和5年度（2023年度）本試験
問75 (政治・経済（第2問） 問4)
問題文
生徒Xは、生徒Yと一緒に「政治・経済」の授業を振り返りながら、学習したことを次のようにノートに整理した。これに関して、後の問いに答えよ。
Ⅰ 日本の地域社会と行政サービスの現状と課題
〇a都市の過密化と地方の過疎化が進行している。
〇b地方財政は長年にわたって困難に直面している。
〇地域社会の課題を解決し、c地域再生を進めようとしている事例もみられる。
Ⅱ グローバル化と日本の産業構造の変化
〇1990年代以降、グローバル化が進展し、さまざまな分野でd市場における競争が激しくなっている。
〇世界のe外国為替の取引高が増加している。
〇日本において、第次産業の就業人口が拡大している。
〇日本でもf環境保護に向けた取組みが広まっている。
Ⅲ 日本の財政金融政策と国民経済全体に関する疑問
〇日本銀行のg国債保有高が急増しているのはなぜか。
〇家計貯蓄率が低下しているのはなぜか。
〇h国内総生産が伸びないのはなぜか。
〇労働分配率が低下傾向なのはなぜか。
下線部dに関連して、生徒Yは、政府による価格への介入の影響を考えるために次の図を作成した。後のメモは、図をもとにYがまとめたものであり、空欄（ ア ）には図中の記号Q0～Q2 のいずれかが当てはまる。メモ中の空欄ア・イに当てはまる記号と語句との組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。
メモ
政府による価格への介入によって、価格がP1に固定されると、取引される財の数量は（ ア ）となる。このとき、この財の市場では（ イ ）が発生していることになる。
Ⅰ 日本の地域社会と行政サービスの現状と課題
〇a都市の過密化と地方の過疎化が進行している。
〇b地方財政は長年にわたって困難に直面している。
〇地域社会の課題を解決し、c地域再生を進めようとしている事例もみられる。
Ⅱ グローバル化と日本の産業構造の変化
〇1990年代以降、グローバル化が進展し、さまざまな分野でd市場における競争が激しくなっている。
〇世界のe外国為替の取引高が増加している。
〇日本において、第次産業の就業人口が拡大している。
〇日本でもf環境保護に向けた取組みが広まっている。
Ⅲ 日本の財政金融政策と国民経済全体に関する疑問
〇日本銀行のg国債保有高が急増しているのはなぜか。
〇家計貯蓄率が低下しているのはなぜか。
〇h国内総生産が伸びないのはなぜか。
〇労働分配率が低下傾向なのはなぜか。
下線部dに関連して、生徒Yは、政府による価格への介入の影響を考えるために次の図を作成した。後のメモは、図をもとにYがまとめたものであり、空欄（ ア ）には図中の記号Q0～Q2 のいずれかが当てはまる。メモ中の空欄ア・イに当てはまる記号と語句との組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。
メモ
政府による価格への介入によって、価格がP1に固定されると、取引される財の数量は（ ア ）となる。このとき、この財の市場では（ イ ）が発生していることになる。
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問題
大学入学共通テスト（公民）試験 令和5年度（2023年度）本試験 問75（政治・経済（第2問） 問4） （訂正依頼・報告はこちら）
生徒Xは、生徒Yと一緒に「政治・経済」の授業を振り返りながら、学習したことを次のようにノートに整理した。これに関して、後の問いに答えよ。
Ⅰ 日本の地域社会と行政サービスの現状と課題
〇a都市の過密化と地方の過疎化が進行している。
〇b地方財政は長年にわたって困難に直面している。
〇地域社会の課題を解決し、c地域再生を進めようとしている事例もみられる。
Ⅱ グローバル化と日本の産業構造の変化
〇1990年代以降、グローバル化が進展し、さまざまな分野でd市場における競争が激しくなっている。
〇世界のe外国為替の取引高が増加している。
〇日本において、第次産業の就業人口が拡大している。
〇日本でもf環境保護に向けた取組みが広まっている。
Ⅲ 日本の財政金融政策と国民経済全体に関する疑問
〇日本銀行のg国債保有高が急増しているのはなぜか。
〇家計貯蓄率が低下しているのはなぜか。
〇h国内総生産が伸びないのはなぜか。
〇労働分配率が低下傾向なのはなぜか。
下線部dに関連して、生徒Yは、政府による価格への介入の影響を考えるために次の図を作成した。後のメモは、図をもとにYがまとめたものであり、空欄（ ア ）には図中の記号Q0～Q2 のいずれかが当てはまる。メモ中の空欄ア・イに当てはまる記号と語句との組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。
メモ
政府による価格への介入によって、価格がP1に固定されると、取引される財の数量は（ ア ）となる。このとき、この財の市場では（ イ ）が発生していることになる。
Ⅰ 日本の地域社会と行政サービスの現状と課題
〇a都市の過密化と地方の過疎化が進行している。
〇b地方財政は長年にわたって困難に直面している。
〇地域社会の課題を解決し、c地域再生を進めようとしている事例もみられる。
Ⅱ グローバル化と日本の産業構造の変化
〇1990年代以降、グローバル化が進展し、さまざまな分野でd市場における競争が激しくなっている。
〇世界のe外国為替の取引高が増加している。
〇日本において、第次産業の就業人口が拡大している。
〇日本でもf環境保護に向けた取組みが広まっている。
Ⅲ 日本の財政金融政策と国民経済全体に関する疑問
〇日本銀行のg国債保有高が急増しているのはなぜか。
〇家計貯蓄率が低下しているのはなぜか。
〇h国内総生産が伸びないのはなぜか。
〇労働分配率が低下傾向なのはなぜか。
下線部dに関連して、生徒Yは、政府による価格への介入の影響を考えるために次の図を作成した。後のメモは、図をもとにYがまとめたものであり、空欄（ ア ）には図中の記号Q0～Q2 のいずれかが当てはまる。メモ中の空欄ア・イに当てはまる記号と語句との組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。
メモ
政府による価格への介入によって、価格がP1に固定されると、取引される財の数量は（ ア ）となる。このとき、この財の市場では（ イ ）が発生していることになる。
- ア ― Q0 イ ― 超過需要
- ア ― Q0 イ ― 超過供給
- ア ― Q1 イ ― 超過需要
- ア ― Q1 イ ― 超過供給
- ア ― Q2 イ ― 超過需要
- ア ― Q2 イ ― 超過供給
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この過去問の解説 （2件）
01
正解は、「ア ― Q1 イ ― 超過需要」です。
以下、解説になります。
アについて、P１が固定された場合に取引される財の数量はQ１に該当します。
そのため、Q０ではありません。
アについて、P１が固定された場合に取引される財の数量はQ１に該当します。
そのため、Q０ではありません。
イについて、P１及びQ１が交錯する点では、需要の曲線が供給曲線より圧倒的に高いです。そのため、超過需要しているといえます。
正解は、この肢です。
アについて、P１が固定された場合に取引される財の数量はQ１に該当します。
イについて、P１及びQ１が交錯する点では、需要の曲線が供給曲線より圧倒的に高いです。そのため、超過需要しているといえます。
イについて、P１及びQ１が交錯する点では、需要の曲線が供給曲線より圧倒的に高いです。超過需要しているといえるため、超過供給は誤りです。
アについて、P１が固定された場合に取引される財の数量はQ１に該当するため、Q２は誤りです。
アについて、P１が固定された場合に取引される財の数量はQ１に該当します。
また、イについて、P１及びQ１が交錯する点では、需要の曲線が供給曲線より圧倒的に高いため、超過需要しているといえます。
経済状況に関するグラフの問題は、読み取ることが難しいことがあります。
そのため、新聞やニュースを通して、苦手意識を払しょくするとよいでしょう。
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02
需要供給曲線は毎年出題されていますので練習をしておきましょう。
適切な解答ではありません。
適切な解答ではありません。
適切な選択肢です。ア：取引されている数量とは供給量のことですので、Q1になります。イ：価格がP1に移動したことにより、超過需要（Q2-Q1)が発生しています。
適切な解答ではありません。
適切な解答ではありません。
適切な解答ではありません。
参考になった数0
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