大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問79 (政治・経済(第2問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問79(政治・経済(第2問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒Xは、生徒Yと一緒に「政治・経済」の授業を振り返りながら、学習したことを次のようにノートに整理した。これに関して、後の問いに答えよ。

Ⅰ 日本の地域社会と行政サービスの現状と課題
a都市の過密化と地方の過疎化が進行している。
b地方財政は長年にわたって困難に直面している。
〇地域社会の課題を解決し、c地域再生を進めようとしている事例もみられる。
Ⅱ グローバル化と日本の産業構造の変化
〇1990年代以降、グローバル化が進展し、さまざまな分野でd市場における競争が激しくなっている。
〇世界のe外国為替の取引高が増加している。
〇日本において、第次産業の就業人口が拡大している。
〇日本でもf環境保護に向けた取組みが広まっている。
Ⅲ 日本の財政金融政策と国民経済全体に関する疑問
〇日本銀行のg国債保有高が急増しているのはなぜか。
〇家計貯蓄率が低下しているのはなぜか。
h国内総生産が伸びないのはなぜか。
〇労働分配率が低下傾向なのはなぜか。

生徒Yは、下線部hとその構成について学んだ。そこでYは、日本における2014年度から2015年度にかけての民間最終消費支出と民間企業設備投資の増加について調べ、次のメモを作成した。メモに関する記述として最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。

〇国内総生産は生産面、分配面、支出面の三つの側面からみることができる。
〇国内総生産は民間最終消費支出、政府最終消費支出、総固定資本形成、純輸出からなる。
〇総固定資本形成は、民間企業設備投資や民間住宅投資などを含む。
〇民間最終消費支出は2兆3,211億円増加した。
〇民間企業設備投資は3兆1,698億円増加した。
  • 国内総生産に占める支出割合は、民間最終消費支出より民間企業設備投資の方が小さいため、2015年度のこれら二つの支出項目の対前年度増加率を比較すると、民間企業設備投資の方が高い。
  • 国内総生産に占める支出割合は、民間最終消費支出より民間企業設備投資の方が大きいため、2015年度のこれら二つの支出項目の対前年度増加率を比較すると、民間企業設備投資の方が高い。
  • 国内総生産に占める支出割合は、民間最終消費支出より民間企業設備投資の方が小さいため、2015年度のこれら二つの支出項目の対前年度増加率を比較すると、民間最終消費支出の方が高い。
  • 国内総生産に占める支出割合は、民間最終消費支出より民間企業設備投資の方が大きいため、2015年度のこれら二つの支出項目の対前年度増加率を比較すると、民間最終消費支出の方が高い。

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