大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問68 (政治・経済(第1問) 問5)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問68(政治・経済(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒X,生徒Y,生徒Zの将来の夢の実現に向けた活動が、テレビ局の番組で取り上げられた。次のメモは、番組の司会者Jが、生徒たちの夢と活動内容をまとめたものである。これに関して、後の問いに答えよ。

Xさん
*ジャーナリストになりたい!
a 国民の政治参加に注目し、b 日本の国政選挙について調べた。
*地元のc 国会議員にインタビューした。
Yさん
*CEO(最高経営責任者)になりたい!
*インターンシップに参加し、d 経済のグローバル化を学んだ。
e 外国為替レートの変動や、f 価格の変動要因について調べた。
Zさん
*国連(国際連合)の職員になって、世界の平和に貢献したい!
*さまざまなg 平和をめざした思想について調べた。
*国家を超えた統合をめざすh EU(欧州連合)について調べた。

下線部eに関連して、外貨準備が国の資産であることを知った生徒Yは、その増減の仕組みについて関心をもった。より詳しく調べてみたところ、日本の外貨準備は外国為替資金特別会計で管理されていることがわかった。そこでYは、学んだことをもとに番組で説明するため、次のメモを作成した。メモ中の空欄ア~ウに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。

外国為替介入と外貨準備の関係について、外国為替資金特別会計の模式図を書いてみます。ここでは説明の簡略化のため、資産には外貨準備、負債には政府短期証券しかないものとします。また、通常の企業であれば純資産となる箇所は、資産・負債差額となっており、ここでは一定とします。

政府が保有する外貨準備は、政府の外国為替介入によって増減します。政府が主として政府短期証券を発行して介入資金を調達することから、外国為替介入に伴う外貨準備という資産の増加と負債の( ア )とが対応関係にあることもわかります。たとえば、円売り・米ドル買い介入は、政府短期証券の残高を( イ )させ、過度な( ウ )を抑えることを目的として実施されます。
問題文の画像
  • ア:増加  イ:増加  ウ:円高
  • ア:増加  イ:増加  ウ:円安
  • ア:増加  イ:減少  ウ:円高
  • ア:増加  イ:減少  ウ:円安
  • ア:減少  イ:増加  ウ:円高
  • ア:減少  イ:増加  ウ:円安
  • ア:減少  イ:減少  ウ:円高
  • ア:減少  イ:減少  ウ:円安

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