大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問10 (現代社会(第2問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問10(現代社会(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

高校生のイトウさんとヤマネさんは、働くことと生き方をテーマに、グループで調査研究を行うことにした。次の問いに答えよ。

イトウさんとヤマネさんは、インタビューの質問項目を作成するために、内閣府が実施した「仕事選択時の重要な観点」に関する調査を参考にした。二人は、その調査結果のうち、「とても重要」という回答に着目し、年齢区分別に次の表のようにまとめた。表の内容を説明した記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 「安定していて長く続けられる」という観点は、すべての年齢区分で回答割合が最も高い。
  • 「自分が身に付けた知識や技術が活かせる」と「能力を高める機会がある」という観点はともに、16〜19歳の方が他の年齢区分よりも回答割合が高い。
  • 年齢区分が上がるごとに、「収入が多い」という観点では、回答割合は減少し、「自由な時間が多い」という観点では、回答割合は増加する。
  • 年齢区分が上がるごとに、「自宅から通える」と「子育て、介護等との両立がしやすい」という観点はともに、回答割合が増加する。

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この過去問の解説 (1件)

01

「仕事選択時の重要な観点」に関して、

正確に資料を読み取る力を問われている問題です。

選択肢1. 「安定していて長く続けられる」という観点は、すべての年齢区分で回答割合が最も高い。

不適当

25~29歳では、「自宅から通える」という観点の回答割合が最も高くなっています。

選択肢2. 「自分が身に付けた知識や技術が活かせる」と「能力を高める機会がある」という観点はともに、16〜19歳の方が他の年齢区分よりも回答割合が高い。

適当

その通りです。

選択肢3. 年齢区分が上がるごとに、「収入が多い」という観点では、回答割合は減少し、「自由な時間が多い」という観点では、回答割合は増加する。

不適当

「収入が多い」…その通りです。

「自由な時間が多い」…25~29歳の回答割合が最も低くなっています。

選択肢4. 年齢区分が上がるごとに、「自宅から通える」と「子育て、介護等との両立がしやすい」という観点はともに、回答割合が増加する。

不適当

「自宅から通える」…その通りです。

「子育て、介護等との両立がしやすい」…16〜19歳の回答割合が最も高くなっています。

まとめ

表の内容と選択肢の記述を見比べれば解ける問題です。

落ち着いて答えましょう。

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