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給水装置工事主任技術者の過去問 平成27年度(2015年) 水道行政 問5

問題

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供給規程( 水道法第14条 )が満たすべき要件に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
   1 .
貯水槽水道が設置されている場合においては、貯水槽水道に関し、水道事業者及び当該貯水槽水道の設置者の責任に関する事項が、適正かつ明確に定められていること。
   2 .
料金が、能率的な経営の下における適正な原価に照らし公正妥当なものであること。
   3 .
水道事業者及び指定給水装置工事事業者の責任に関する事項並びに給水装置工事の費用の負担区分及びその額の算出方法が、適正かつ明確に定められていること。
   4 .
料金が、定率又は定額をもって明確に定められていること。
( 給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 水道行政 問5 )
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この過去問の解説 (2件)

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水道法抜粋
第十四条 (省略)
2 前項の供給規程は、次の各号に掲げる要件に適合するものでなければならない。
一 料金が、能率的な経営の下における適正な原価に照らし公正妥当なものであること。
二 料金が、定率又は定額をもつて明確に定められていること。
三 水道事業者及び水道の需要者の責任に関する事項並びに給水装置工事の費用の負担区分及びその額の算出方法が、適正かつ明確に定められていること。
四 特定の者に対して不当な差別的取扱いをするものでないこと。
五 貯水槽水道(水道事業の用に供する水道及び専用水道以外の水道であつて、水道事業の用に供する水道から供給を受ける水のみを水源とするものをいう。以下この号において同じ。)が設置される場合においては、貯水槽水道に関し、水道事業者及び当該貯水槽水道の設置者の責任に関する事項が、適正かつ明確に定められていること。
~~~~~~~

供給規程は、水道事業者と水道の需要者との料金や供給条件を示したものです。
【3】の主語が「水道事業者及び指定給水装置⼯事事業者」とありますが、正しくは「水道事業者及び水道の需要者」です。
この手の問題は、主語の間違いがよく出題されますので、気を付けましょう。

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【解答:3】

選択肢1:正しい。
水道法第14条第2項第5号より正しい記述です。

選択肢2:正しい。
水道法第14条第2項第1号より正しい記述です。

選択肢3:誤り。
水道法第14条第2項第3号より、『水道事業者及び指定給水装置工事事業者の責任』ではなく『水道事業者及び水道の需要者の責任』であるため、誤りです。

選択肢4:正しい。
水道法第14条第2項第2号より正しい記述です。

したがって、答えは【3】になります。


〜以下、水道法抜粋〜
第十四条 水道事業者は、料金、給水装置工事の費用の負担区分その他の供給条件について、供給規程を定めなければならない。

2 前項の供給規程は、次に掲げる要件に適合するものでなければならない。
一 料金が、能率的な経営の下における適正な原価に照らし、健全な経営を確保することができる公正妥当なものであること。
二 料金が、定率又は定額をもつて明確に定められていること。
三 水道事業者及び水道の需要者の責任に関する事項並びに給水装置工事の費用の負担区分及びその額の算出方法が、適正かつ明確に定められていること。
四 特定の者に対して不当な差別的取扱いをするものでないこと。
五 貯水槽水道(水道事業の用に供する水道及び専用水道以外の水道であつて、水道事業の用に供する水道から供給を受ける水のみを水源とするものをいう。以下この号において同じ。)が設置される場合においては、貯水槽水道に関し、水道事業者及び当該貯水槽水道の設置者の責任に関する事項が、適正かつ明確に定められていること。

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