給水装置工事主任技術者の過去問
平成27年度(2015年)
給水装置工事法 問12

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この過去問の解説 (2件)

01

【1】サドル分水栓の穿孔時は、弁体が全開である必要があります。
穿孔時に誤って弁体を損傷させないよう、取付時には全開であることを確認してください。

【2】サドル分水栓と本管の間には漏水を防ぐため、ガスケットが取り付けられています。
取り付け位置を調整する場合は、ガスケットを傷つけないようスライドさせてはいけません。

【3】穿孔時は、水道管の内圧を利用して、水と同時に穿孔屑を排出させます。
その際は、ネット等を利用し、穿孔屑を収集したうえで適切に処分する必要があります。

よって【1】〜【3】については、適切な記述ではありません。
【4】については、記述のとおりの施工方法となります。

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02

【解答:4】

選択肢1:誤り。
サドル分水栓を取り付ける前には、弁体を傷つけないよう、弁体が『全開』になっていることを確認する必要があります。

選択肢2:誤り。
サドル付分水栓の取付け位置を変えるときは、ガスケットを傷つけないようにするため、スライドさせてはいけません。

選択肢3:誤り。
サドル付分水栓の吐水部へ排水ホースを連結させ、ホース先端はバケツ等に差し込み、切粉を下水溝等へは直接排水してはいけません。

選択肢4:正しい。記述のとおりです。

したがって、答えは【4】です。

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