給水装置工事主任技術者の過去問
平成28年度(2016年)
給水装置工事法 問18

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 給水装置工事法 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

給水管の配管に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  給水管は、露出配管する場合は管内水圧に対し、地中埋設する場合は管内水圧及び土圧、輪荷重その他の外圧に対し十分な強度を有していることが必要である。
イ  不断水による分岐工事に際しては、水道事業者が認めている配水管口径に応じた分岐口径を超える口径での分岐等、配水管の強度を上げるような分岐工法とする。
ウ  高水圧に対応するためには、分岐部や埋設深度が変化する部分及び地中埋設配管から建物内の配管との接続部にも、伸縮可とう性のある管や継手を使用することが望ましい。
エ  配水管の取付口から水道メーターまでの使用材料等については、地震対策並びに漏水時及び災害時等の緊急工事を円滑かつ効率的に行う観点から、水道事業者が指定している場合が多いので確認する。
  • ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正
  • ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

「ア」「エ」については、記述どおりです。

「イ」について、水道事業者が認めている配水口径に応じた分岐口径を超えてはなりません。記述に誤りがあります。

「ウ」について、伸縮可とう性のある管や継手の使用は、高水圧のためではなく、構造物等によるせん断部や耐震性能を高める外的要因に対応するものであります。記述に誤りがあります。

よって答えは「3」です。

参考になった数42