給水装置工事主任技術者 過去問
平成28年度(2016年)
問27 (給水装置の構造及び性能 問27)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 問27(給水装置の構造及び性能 問27) (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示す吐水口を有する給水装置で、呼び径が20mmのものについて、逆流防止のために確保しなければならない近接壁からの水平距離に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。ただし、図に示す壁のみが近接壁であるものとする。

問題文の画像
  • 図中の距離Aを40mm以上確保する。
  • 図中の距離Aを60mm以上確保する。
  • 図中の距離Bを40mm以上確保する。
  • 図中の距離Bを60mm以上確保する。

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この過去問の解説 (2件)

01

給水装置における逆流防止措置として、次のとおり吐出口空間を確保する必要があります。
近接壁から吐出口の中心までの確保する水平距離については、呼び径13㎜は25㎜以上、呼び径13~20㎜以下は40㎜以上、呼び径20~25㎜以下は50㎜以上となっています。
なお、越流面から吐出口までの垂直距離についても水平距離と同じ延長を確保する必要があります。
質問に適した答えは、「3」です。

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02

吐水口空間の基準は、給水口の口径により定められており、呼び径が20㎜のものについて、逆流防止のために確保しなければならない近接壁から吐水口の中心までの水平距離は、40㎜以上です。

 

選択肢3. 図中の距離Bを40mm以上確保する。

こちらが正答肢です。

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