給水装置工事主任技術者 過去問
平成28年度(2016年)
問39 (給水装置工事事務論 問39)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 問39(給水装置工事事務論 問39) (訂正依頼・報告はこちら)
- 基準省令は、個々の給水管及び給水用具が満たすべき性能及びその定量的な判断基準( 「性能基準」という。 )及び給水装置工事が適正に施行された給水装置であるか否かの判断基準を明確化したものであるが、このうち性能基準は6項目の基準からなっている。
- 基準適合性の証明方法は、「自己認証」及び「第三者認証」であり、また、JIS規格等に適合している製品は、すべて基準適合品である。
- 基準省令に定められている性能基準は、給水管及び給水用具ごとのその性能と使用場所に応じて適用される。例えば、給水管は、耐圧性能と浸出性能及び耐久性能が必要であり、飲用に用いる給水栓は、耐圧性能、浸出性能、耐久性能及び水撃限界性能が必要である。
- 給水装置用材料が基準省令に適合しているか否かの判断資料として、また、制度の円滑な実施のために、厚生労働省では製品ごとの性能基準への適合性に関する情報が全国的に利用できるよう給水装置データベースを構築している。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
・耐圧に関する基準
・浸出等に関する基準
・水撃限界に関する基準
・防食に関する基準
・逆流防止に関する基準
・耐寒に関する基準
・耐久に関する基準
よって「1」については誤った記述となります。
「2」について、あくまでも、基準省令の性能基準を満足するJIS 規格等に適合している製品は、基準省令の性能基準に適合したこととなっています。全てが適合することではないため、記述に誤りがあります。
「3」について、給水管に関する性能基準は、耐圧、浸出、防食、耐寒の適用が必要となります。また、給水用具については、全項目に対する適用が必要となります。
記述を確認すると、項目が足りず、また給水管に耐久性能の適用はありませんので、誤った記述となります。
「4」については、記述どおりです。
よって答えは「4」です。
参考になった数51
この解説の修正を提案する
02
給水装置の構造及び材質の基準に関して細かい部分が問われていますので、詳細を押さえておきましょう。
基準省令は、個々の給水管及び給水用具が満たすべき性能及びその定量的な判断基準及び給水装置工事が適正に施行された給水装置であるか否かの判断基準を明確化したものですが、このうち性能基準は7項目の基準からなっているため、この記述は誤りです。
JIS規格等に適合している製品は、すべて基準適合品とは言えないため、この記述は誤りです。
給水管は耐久性能は不要で、飲用に用いる給水栓は耐久性能は不要のため、この記述は誤りです。
記述の通りです。
(※給水装置データベースの管轄は令和6年4月1日から厚生労働省から国土交通省に移管されました。)
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問38)へ
平成28年度(2016年) 問題一覧
次の問題(問40)へ