給水装置工事主任技術者の過去問
平成28年度(2016年)
給水装置の概要 問43

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 給水装置の概要 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

給水用具の故障に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  小便器洗浄弁の吐水量が少なかった。調査したところ、調整ねじが閉め過ぎだったので、調整ねじを左に回して吐水量を増やした。
イ  副弁付定水位弁の故障で水が出なくなった。調査したところ、ストレーナに異物が詰まっていたので、取り外して副弁付定水位弁を使用した。
ウ  水栓から不快音がした。調査したところ、スピンドルの孔とこま軸の外径が合わなく、がたつきがあったため、スピンドルを取替えた。
エ  受水槽のボールタップの故障で水が止まらなくなった。調査したところ、パッキンが摩耗していたので、パッキンを取替えた。
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
  • ア:誤  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正

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この過去問の解説 (1件)

01

ア:小便器洗浄弁の吐水量の調整は、調整ネジで行うので正解です。

イ:ストレーナに異物が詰まっていたのであれば、分解して掃除します。
文面からするとイは誤りです。

ウ:スピンドルの孔とこま軸の外径が合わなく、がたつきがある場合には、
摩耗したこまを取り替えます。よってウは誤りです。

エ:受水槽のボールタップの故障で水が止まらなくなった時に、
摩耗したパッキンを取替えます。エは正解です。

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