給水装置工事主任技術者 過去問
平成28年度(2016年)
問42 (給水装置の概要 問42)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 問42(給水装置の概要 問42) (訂正依頼・報告はこちら)

水道メーターに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  水道メーターの遠隔指示装置は、中高層集合住宅や地下街などにおける検針の効率化、また積雪によって検針が困難な場合などに有効である。
イ  水道メーターの指示部の形態は、計量値をアナログ表示する直読式と、計量値をデジタル表示する円読式がある。
ウ  水道メーターは、各水道事業者により使用する型式が異なるため、設計に当たっては、あらかじめこれらを確認する必要がある。
エ  水道メーターの計量部の形態が単箱式のものは、メーターケースの中に別の計量室をもち、ノズルから羽根車に噴射水流を与える構造となっている。
  • ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤
  • ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
  • ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正

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この過去問の解説 (2件)

01

水道メーターの遠隔指示装置を設置する場合は、
正確かつ効率的に検針でき、かつ維持管理が容易なものとすることになっており、アは正解です。

水道メーターの指示部の形態は、直読式と円読式があり、
直読式デジタル表示で、円読式はアナログ表示です。
よってイは間違いです。

水道メーターは、各水道事業者により使用する型式が異なるので、ウは正解です。

エは間違いやすいかもしれません。
単箱式は、メーターケースの中に別の計量室をもつのではなく、
メーターケースそのものが計量室です。よってエは間違いです。

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02

ア:正解です。

水道メーターの遠隔指示装置は、集中検針盤があり、

各水道メーターと集中検針盤を結線し、

水道メータの計測値を集中検針盤に全て表示するものとなり、

検針の効率化に繋がります。

 

イ:不正解です。

水道メーターの指示部の形態は、計量値をアナログ表示する(円読式)と、

計量値をデジタル表示する(直読式)がある。

円読式水道メーターは針が6個〜8個あり、全て0-9の表示があり、

立方メートル、メートルの単位ごとに針を指して表示します。

直読式水道メーターは立方メートルの数値は数字のカウンターで表示し、

メートルの単位は針で表示します。

 

ウ:正解です。

水道事業は独立採算制となっており、各水道事業体が独自で定めた

仕様がある場合がありますので、あらかじめ確認する必要があります。

 

エ:不正解です。

 

単箱式はメータケース内に流入した水を

直接歯車に流入させて計測する方式です。

こちらの説明は複箱型の説明です。

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