給水装置工事主任技術者の過去問
平成28年度(2016年)
給水装置の概要 問49
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 給水装置の概要 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
給水管に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 硬質塩化ビニルライニング鋼管は、鋼管の内面に硬質塩化ビニルをライニングした管で、機械的強度が大きく、耐食性に優れている。
イ ステンレス鋼鋼管は、鋼管と比べると特に耐食性に優れている。また、強度的に優れ、軽量化しているので取扱いが容易である。
ウ 硬質ポリ塩化ビニル管は、耐熱性、耐寒性及び耐食性に優れ、軽量で柔軟性に富んでおり、管内にスケールが付きにくく、流体抵抗が小さい等の特長を備えており、さや管ヘッダ工法や先分岐工法において使用されている。
エ 耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管は、鋼管の内面に耐熱性硬質塩化ビニルをライニングした管である。この管の用途は、給湯・冷温水などであり、連続使用許容温度は85°C以下である。
ア 硬質塩化ビニルライニング鋼管は、鋼管の内面に硬質塩化ビニルをライニングした管で、機械的強度が大きく、耐食性に優れている。
イ ステンレス鋼鋼管は、鋼管と比べると特に耐食性に優れている。また、強度的に優れ、軽量化しているので取扱いが容易である。
ウ 硬質ポリ塩化ビニル管は、耐熱性、耐寒性及び耐食性に優れ、軽量で柔軟性に富んでおり、管内にスケールが付きにくく、流体抵抗が小さい等の特長を備えており、さや管ヘッダ工法や先分岐工法において使用されている。
エ 耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管は、鋼管の内面に耐熱性硬質塩化ビニルをライニングした管である。この管の用途は、給湯・冷温水などであり、連続使用許容温度は85°C以下である。
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:誤 イ:正 ウ:誤 エ:正
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
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この過去問の解説 (1件)
01
ウの硬質ポリ塩化ビニル管は誤りで、架橋ポリエチレン管が正解です。
塩化ビニルはすべてポリ塩化ビニルのことです。
架橋ポリエチレン管は近年よく使用されており、特に給湯管などに使用できる耐熱樹脂なのでこれは95℃まで使用できる特徴があります。
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