給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問2 (公衆衛生概論 問2)
問題文
残留塩素に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問2(公衆衛生概論 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
残留塩素に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 給水栓における残留塩素濃度は、結合残留塩素の場合は0.1mg/L以上、遊離残留塩素の場合は、0.4mg/L以上を保持していなければならない。
- 一般に使用されている塩素系消毒剤としては、次亜塩素酸ナトリウム、液化塩素( 液体塩素 )、次亜塩素酸カルシウム( 高度さらし粉を含む )がある。
- 残留塩素とは、消毒効果のある有効塩素が水中の微生物を殺菌消毒したり、有機物を酸化分解した後も水中に残留している塩素のことである。
- 遊離残留塩素には、次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンがある。
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この過去問の解説 (2件)
01
「給水栓における残留塩素濃度は、結合残留塩素の場合は0.4mg/L以上、遊離残留塩素の場合は、0.1mg/L以上を保持していなければならない。」が正しいです。
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02
不適当なものは
・給水栓における残留塩素濃度は、結合残留塩素の場合は0.1mg/L以上、
遊離残留塩素の場合は、0.4mg/L以上を保持していなければならない。
こちらです。
給水栓における残留塩素濃度は、結合残留塩素の場合は0.4mg/L以上、
遊離残留塩素の場合は、0.1mg/L以上を保持していなければならない。
結合残留塩素も遊離残留塩素も水中に残留する有効塩素という意味では
同じです
・遊離残留塩素は次亜塩素酸として水中に残留する塩素で、
殺菌力が強く水の殺菌などに使用される塩素です。
・結合残留塩素は遊離残留塩素が水中の化合物と反応して結合した塩素で
殺菌力が弱いです。
出題傾向として、こちらの数値を入れ替えて出題するパターンが多いため、
殺菌力が少ない塩素は多く、殺菌力が強い塩素は少ないと覚えておけば良いです。
正しい記述です。
正しい記述です。
正しい記述です。
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