給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問3 (公衆衛生概論 問3)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問3(公衆衛生概論 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

水道法第4条に規定する水質基準に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでないこと。
  • シアン、水銀その他の有毒物質を含まないこと。
  • 外観は、ほとんど無色透明であること。
  • 消毒による臭味がないこと。

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この過去問の解説 (2件)

01

水道法第4条に規定する水質基準に関することも本試験では重要な案件です。確実に理解するようにしたいものです。

病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでなく、 シアン、水銀その他の有毒物質を含まず、 外観は、ほとんど無色透明です。

4 の消毒による臭味がないことは、不適切な表現です。現在消毒の効果を優先させているので、僅かではありますが使用した薬剤の臭いが残留することもあります。

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02

この問題の不適当なものは

 

・消毒による臭味がないこと。

 

こちらです。

選択肢1. 病原生物に汚染され、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むものでないこと。

正しい記述です。

選択肢2. シアン、水銀その他の有毒物質を含まないこと。

正しい記述です。

選択肢3. 外観は、ほとんど無色透明であること。

正しい記述です。

選択肢4. 消毒による臭味がないこと。

不適当です。

 

正しくは、異常な臭味がないこと。ただし、消毒による臭味を除く。

 

消毒で使用されている塩素臭は認めてられています。

 

条件つきで認めてられているのは消毒の臭味と

外観「空気が流入すると白濁が生じる可能性がある」は認めてられています。

 

こちらは一見、不適当に思ってしまいますが、認められているので要注意してください。

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