給水装置工事主任技術者の過去問
平成29年度(2017年)
給水装置の概要 問41
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 給水装置の概要 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
給水装置に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 給水装置は、当該給水装置以外の水管や給水用具でない設備に接続しないこと、ふろなどの水受け容器に給水する場合は給水管内への水の逆流を防止する措置を講じること、材質が水道水の水質に影響を及ぼさないこと、内圧・外圧に対し十分な強度を有していること等が必要である。
イ 水道法で定義している「直結する給水用具」とは、給水管に容易に取外しのできない構造として接続し、有圧のまま給水できる給水栓等の給水用具をいい、ホース等で、容易に取外しの可能な状態で接続される器具は含まれない。
ウ 水道法により水道事業者は供給規程を定めることになっており、この供給規程では、給水装置工事の費用については、原則として当該給水装置の新設又は撤去は水道事業者が、改造又は修繕の費用については需要者が負担することとしている。
エ 需要者が、他の所有者の給水装置( 水道メーターの上流側 )から分岐承諾を得て設けた給水管及び給水用具は、給水装置には当たらない。
ア 給水装置は、当該給水装置以外の水管や給水用具でない設備に接続しないこと、ふろなどの水受け容器に給水する場合は給水管内への水の逆流を防止する措置を講じること、材質が水道水の水質に影響を及ぼさないこと、内圧・外圧に対し十分な強度を有していること等が必要である。
イ 水道法で定義している「直結する給水用具」とは、給水管に容易に取外しのできない構造として接続し、有圧のまま給水できる給水栓等の給水用具をいい、ホース等で、容易に取外しの可能な状態で接続される器具は含まれない。
ウ 水道法により水道事業者は供給規程を定めることになっており、この供給規程では、給水装置工事の費用については、原則として当該給水装置の新設又は撤去は水道事業者が、改造又は修繕の費用については需要者が負担することとしている。
エ 需要者が、他の所有者の給水装置( 水道メーターの上流側 )から分岐承諾を得て設けた給水管及び給水用具は、給水装置には当たらない。
- ( ア )正( イ )誤( ウ )正( エ )正
- ( ア )誤( イ )正( ウ )誤( エ )正
- ( ア )誤( イ )誤( ウ )正( エ )誤
- ( ア )正( イ )正( ウ )誤( エ )誤
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この過去問の解説 (1件)
01
ア、イ:記述のとおりです。
ウ:誤りです。
給水装置に関する、給水装置工事の費用の負担区分は、水道法第14条の規定に基づき、当該水道事業者が供給規程(給水条例)に定めることとなっています。
この供給規程では、給水装置工事費は原則として当該給水装置を新設、改造又は撤去する需要者の負担としています。
エ:誤りです。
「給水装置」とは、需要者に水を供給するために水道事業者の施設した配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具をいいます。
したがって、エは直結給水用具にあたり、給水装置です。
したがって、答えは【4】となります。
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