給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問48 (給水装置の概要 問48)
問題文
水道メーターに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問48(給水装置の概要 問48) (訂正依頼・報告はこちら)
水道メーターに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 水道メーターの計量部の形態が可逆式のものは、正方向と逆方向からの通過水量を計量する計量室をもっており、正方向は加算、逆方向は減算する構造である。
- 電磁式水道メーターは、羽根車に永久磁石を取付けて、羽根車の回転を磁気センサで電気信号として検出し、集積回路により演算処理して、通過水量を液晶表示する方式である。
- 水道メーターの遠隔指示装置は、設置したメーターの指示水量をメーターから離れた場所で能率よく検針するために設けるものである。
- 水道メーターは、各水道事業者により、使用する形式が異なるため、設計に当たっては、あらかじめこれらを確認する必要がある。
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この過去問の解説 (2件)
01
1、3、4:記述のとおりです。
2:電磁式水道メーターは、ファラデーの電磁誘導の法則を利用して、外部から磁界を与えるだけで導電性液体の体積流量を測定する水道メーターで、計測管内には可動部がないので、圧力損失が少ないメーターです。
よって、羽根車はありません。
したがって、答えは【2】となります。
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02
問題文より不適切なものを選択とあります。
適当です。
電磁式水道メーターには、羽根車などはなく、磁界の中を導電性流体が流れると、流れる向きとは直角の方向に平均流速と比例した起電力が発生する原理です。
圧力の損失がほとんどなく、故障が少なく耐久性に優れているのが特徴です。
羽根車に永久磁石を取り付け、回転を磁気センサーを検出し、表示部に内蔵したマイコンにより演算処理して通過水量を液晶表示するものは電子式水道メーターの説明です。
(引用元:三興バルブ継手様)
適当です。
適当です。
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