給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問49 (給水装置の概要 問49)
問題文
給水用具の故障と対策に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア ボールタップ付ロータンクの水が止まらないので原因を調査した。その結果、フロート弁が損傷していたので、新しい浮玉に交換した。
イ 水栓の水の出が悪いので原因を調査した。その結果、水栓のストレーナにゴミが詰まっていたので、水栓を取外し、ストレーナのゴミを除去した。
ウ 大便器洗浄弁から常に少量の水が流出していたので原因を調査した。その結果、ピストンバルブと弁座の間に異物がかみ込んでいたので、ピストンバルブを取外し異物を除いた。
エ 小便器洗浄弁の吐水量が多いので原因を調査した。その結果、調節ねじが開き過ぎていたので、調節ネジを左に回して吐水量を減らした。
ア ボールタップ付ロータンクの水が止まらないので原因を調査した。その結果、フロート弁が損傷していたので、新しい浮玉に交換した。
イ 水栓の水の出が悪いので原因を調査した。その結果、水栓のストレーナにゴミが詰まっていたので、水栓を取外し、ストレーナのゴミを除去した。
ウ 大便器洗浄弁から常に少量の水が流出していたので原因を調査した。その結果、ピストンバルブと弁座の間に異物がかみ込んでいたので、ピストンバルブを取外し異物を除いた。
エ 小便器洗浄弁の吐水量が多いので原因を調査した。その結果、調節ねじが開き過ぎていたので、調節ネジを左に回して吐水量を減らした。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問49(給水装置の概要 問49) (訂正依頼・報告はこちら)
給水用具の故障と対策に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア ボールタップ付ロータンクの水が止まらないので原因を調査した。その結果、フロート弁が損傷していたので、新しい浮玉に交換した。
イ 水栓の水の出が悪いので原因を調査した。その結果、水栓のストレーナにゴミが詰まっていたので、水栓を取外し、ストレーナのゴミを除去した。
ウ 大便器洗浄弁から常に少量の水が流出していたので原因を調査した。その結果、ピストンバルブと弁座の間に異物がかみ込んでいたので、ピストンバルブを取外し異物を除いた。
エ 小便器洗浄弁の吐水量が多いので原因を調査した。その結果、調節ねじが開き過ぎていたので、調節ネジを左に回して吐水量を減らした。
ア ボールタップ付ロータンクの水が止まらないので原因を調査した。その結果、フロート弁が損傷していたので、新しい浮玉に交換した。
イ 水栓の水の出が悪いので原因を調査した。その結果、水栓のストレーナにゴミが詰まっていたので、水栓を取外し、ストレーナのゴミを除去した。
ウ 大便器洗浄弁から常に少量の水が流出していたので原因を調査した。その結果、ピストンバルブと弁座の間に異物がかみ込んでいたので、ピストンバルブを取外し異物を除いた。
エ 小便器洗浄弁の吐水量が多いので原因を調査した。その結果、調節ねじが開き過ぎていたので、調節ネジを左に回して吐水量を減らした。
- ( ア )誤( イ )誤( ウ )正( エ )誤
- ( ア )正( イ )誤( ウ )誤( エ )正
- ( ア )誤( イ )正( ウ )正( エ )誤
- ( ア )正( イ )誤( ウ )正( エ )正
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この過去問の解説 (2件)
01
ア:誤りです。
フロート弁の取り替えが必要です。
イ、ウ:記述のとおりです。
エ:誤りです。
調節ネジは、左に回すと吐水量が増え、右に回すと吐水量が減るため誤りです。
したがって、答えは【3】となります。
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02
問題文より正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれかとあります。
ボールタップのロータンクの水が止まらない場合はボールタップやフロート弁の故障が考えられます。
フロート弁は排水弁と呼ばれるものでタンクに溜まった水を留める役割があります。
フロート弁についたフロートバルブ(ゴム玉)を交換する必要があります。
浮玉は水位を測るものなので交換しても改善にはつながりません。
小便器洗浄弁の吐水量が多すぎる場合は、調節ねじをマイナスドライバーなどで右に回すと量を減らすことができます。
また月1回程度、ピストンバルブを清掃することで故障の予防になります。
(引用元:東京都水道局・TOTO様)
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