給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問55 (給水装置施工管理法 問55)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問55(給水装置施工管理法 問55) (訂正依頼・報告はこちら)

公道上の作業現場における交通保安対策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 工事現場の掘削土砂、工事用機械器具及び材料が交通の妨害、付近住民の迷惑又は事故発生の原因にならないよう現場付近は常に整理整頓しておく。
  • 道路上に作業場を設ける場合は、原則として交通流に平行する部分から車両を出入りさせなければならない。
  • 道路上に設置した作業場内には、原則として、作業に使用しない車両を駐車させてはならない。
  • 施工者は、道路管理者及び所轄警察署長の指示するところに従い、道路標識、標示板等で必要なものを設置しなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

【解答:2】

1、3、4 : 記述のとおりです。

2 : 誤りです。
道路上に作業場を設ける場合は、原則として、交通流に対する背面から車両を出入りさせなければなりません。

したがって、答えは【2】となります。

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02

問題文より不適切なものを選択とあります。

選択肢1. 工事現場の掘削土砂、工事用機械器具及び材料が交通の妨害、付近住民の迷惑又は事故発生の原因にならないよう現場付近は常に整理整頓しておく。

適当です。

選択肢2. 道路上に作業場を設ける場合は、原則として交通流に平行する部分から車両を出入りさせなければならない。

作業場への工事車両の出入り等について、施工者は、道路上に作業場を設ける場合は、原則として、交通流に対する背面から車両を出入りさせる必要があります。車両や歩行者の邪魔にならない位置からということになります。

ただし、周囲の状況等によりやむを得ない場合において、交通流に平行する部分から車両を出入りさせることもできます。車両の通行の傍らを通るイメージです。

この場合においては、原則、交通誘導警備員を配置し、一般車両の通行を優先するとともに公衆の通行に支障を与えないようにしなければならなりません。

(国交省の建設工事公衆災害防止対策要綱第3章 )

選択肢3. 道路上に設置した作業場内には、原則として、作業に使用しない車両を駐車させてはならない。

適当です。

選択肢4. 施工者は、道路管理者及び所轄警察署長の指示するところに従い、道路標識、標示板等で必要なものを設置しなければならない。

適当です。

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