給水装置工事主任技術者の過去問
平成30年度(2018年)
給水装置の概要 問45
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 給水装置の概要 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
給水装置工事に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 給水装置工事は、水道施設を損傷しないこと、設置された給水装置に起因して需要者への給水に支障を生じさせないこと、水道水質の確保に支障を生じたり公衆衛生上の問題が起こらないこと等の観点から、給水装置の構造及び材質の基準に適合した適正な施行が必要である。
イ 撤去工事とは、給水装置を配水管、又は他の給水装置の分岐部から取外す工事である。
ウ 修繕工事とは、水道事業者が事業運営上施行した配水管の新設及び移設工事に伴い、給水管の付替えあるいは布設替え等を行う工事である。
エ 水道法では、厚生労働大臣は給水装置工事を適正に施行できると認められる者を指定することができ、この指定をしたときは、水の供給を受ける者の給水装置が水道事業者又は指定を受けた者の施行した給水装置工事に係わるものであることを供給条件にすることができるとされている。
ア 給水装置工事は、水道施設を損傷しないこと、設置された給水装置に起因して需要者への給水に支障を生じさせないこと、水道水質の確保に支障を生じたり公衆衛生上の問題が起こらないこと等の観点から、給水装置の構造及び材質の基準に適合した適正な施行が必要である。
イ 撤去工事とは、給水装置を配水管、又は他の給水装置の分岐部から取外す工事である。
ウ 修繕工事とは、水道事業者が事業運営上施行した配水管の新設及び移設工事に伴い、給水管の付替えあるいは布設替え等を行う工事である。
エ 水道法では、厚生労働大臣は給水装置工事を適正に施行できると認められる者を指定することができ、この指定をしたときは、水の供給を受ける者の給水装置が水道事業者又は指定を受けた者の施行した給水装置工事に係わるものであることを供給条件にすることができるとされている。
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:正
- ア:誤 イ:正 ウ:誤 エ:正
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:誤
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この過去問の解説 (1件)
01
ア、イ:適当。記述のとおりです。
ウ:不適当。
修繕工事とは、給水装置の原型を変えないで給水管、給水栓等を修理する工事を言います。ウの記述は改造工事のことを指しています。
エ:不適当。
水道法第16条の2の規定より、厚生労働大臣ではなく、水道事業者が指定及び供給条件を決めることができるとされているため不適当です。
したがって、答えは【3】になります。
〜以下、抜粋〜
【水道法】
(給水装置工事)
第十六条の二 水道事業者は、当該水道によつて水の供給を受ける者の給水装置の構造及び材質が前条の規定に基づく政令で定める基準に適合することを確保するため、当該水道事業者の給水区域において給水装置工事を適正に施行することができると認められる者の指定をすることができる。
2 水道事業者は、前項の指定をしたときは、供給規程の定めるところにより、当該水道によつて水の供給を受ける者の給水装置が当該水道事業者又は当該指定を受けた者(以下「指定給水装置工事事業者」という。)の施行した給水装置工事に係るものであることを供給条件とすることができる。
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