給水装置工事主任技術者の過去問
平成30年度(2018年)
給水装置施工管理法 問51

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 給水装置施工管理法 問51 (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置工事施工における品質管理項目に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか
  • 給水管及び給水用具が給水装置の構造及び材質の基準に関する省令の性能基準に適合したもので、かつ検査等により品質確認がされたものを使用する。
  • 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口と30cm以上の離隔を保つ。
  • サドル付分水栓の取付けボルト、給水管及び給水用具の継手等で締付けトルクが設定されているものは、その締付け状況を確認する。
  • 穿孔後における水質確認として、残留塩素、におい、濁り、色、味の確認を行う。このうち、特に濁りの確認は穿孔した管が水道管の証しとなることから必ず実施する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

【解答:4】

選択肢1、2、3:適当。記述のとおりです。

選択肢4:不適当。
水道水においても、水道管内の水が流れる速さや方向が変わった場合、水道管に長年蓄積された錆びた鉄分がはく離して赤水となり、穿孔した際に出ることがあります。
また、工事等により、水道管内の圧力が急激に変化すると、水に溶け込んだ空気が気泡となり、白く濁って見えることがあります。空気であるため、特に安全性に問題はありません。
そのため、濁りの確認では水道管の証しとは必ずしもなりません。

したがって、答えは【4】となります。

参考になった数31