給水装置工事主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
給水装置工事法 問15
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 給水装置工事法 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
給水管の配管工事に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- ステンレス鋼鋼管の曲げ加工は、ベンダーにより行い、加熱による焼曲げ加工等は行ってはならない。
- ステンレス鋼鋼管の曲げの最大角度は、原則として90°(補角)とし、曲げ部分にしわ、ねじれ等がないようにする。
- 硬質銅管の曲げ加工は、専用パイプベンダーを用いて行う。
- ポリエチレン二層管( 1 種管)の曲げ半径は、管の外径の 20 倍以上とする。
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この過去問の解説 (1件)
01
1.適当。
ステンレス鋼鋼管を加熱すると管が潰れる可能性があるため、ベンダーによって曲げ加工をします。
2.適当。記述の通りです。
3.不適当。専用パイプベンダーを用いるのは「軟質」銅管の場合です。
硬質銅管では曲げ加工は行いません。
4.適当。
最小曲げ半径以下で無理に曲げると材質の劣化や寿命の縮みに繋がります。
ただし、2020年度に改訂された技術指針では、ポリエチレン2層管の最小曲げ半径は「管の外径の25倍以上」に変更されましたので注意しましょう。
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