給水装置工事主任技術者 過去問
令和元年度(2019年)
問33 (給水装置計画論 問33)
問題文
直結式給水による 12 戸の集合住宅での同時使用水量として、次のうち、適当なものはどれか。
ただし、同時使用水量は、標準化した同時使用水量により計算する方法によるものとし、一戸当たりの末端給水用具の個数と使用水量、同時使用率を考慮した末端給水用具数、並びに集合住宅の給水戸数と同時使用戸数率は、それぞれ表-1から表-3のとおりとする。
ただし、同時使用水量は、標準化した同時使用水量により計算する方法によるものとし、一戸当たりの末端給水用具の個数と使用水量、同時使用率を考慮した末端給水用具数、並びに集合住宅の給水戸数と同時使用戸数率は、それぞれ表-1から表-3のとおりとする。

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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 問33(給水装置計画論 問33) (訂正依頼・報告はこちら)
直結式給水による 12 戸の集合住宅での同時使用水量として、次のうち、適当なものはどれか。
ただし、同時使用水量は、標準化した同時使用水量により計算する方法によるものとし、一戸当たりの末端給水用具の個数と使用水量、同時使用率を考慮した末端給水用具数、並びに集合住宅の給水戸数と同時使用戸数率は、それぞれ表-1から表-3のとおりとする。
ただし、同時使用水量は、標準化した同時使用水量により計算する方法によるものとし、一戸当たりの末端給水用具の個数と使用水量、同時使用率を考慮した末端給水用具数、並びに集合住宅の給水戸数と同時使用戸数率は、それぞれ表-1から表-3のとおりとする。

- 240 L/分
- 270 L/分
- 300 L/分
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この過去問の解説 (2件)
01
同時使用水量=給水用具の全使用水量 ÷ 給水用具総数 × 使用水量比
表-1より、給水用具の全使用量は、
12+12+8 + 20 + 12 = 64[L/分]
給水用具総数は5なので、表-2から、計算に用いる使用水量比は2.2となります。
したがって、1戸当たりの同時使用水量は、
64 ÷ 5 × 2.2=28.16[L/分]
求める同時使用水量は12戸分ですので、表-3より、同時使用戸数率は80%です。
集合住宅等での同時使用水量は
1戸当たりの同時使用水量 × 戸数 × 同時使用戸数率で求められるので、
28.16 × 12 × 0.8=270.336[L/分]
よって、正答は2となります。
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02
適当なものを選択する問題です。
下記ステップでみていきます。
1. 1戸当たりの給水用具の総数と全使用水量
表-1より、1戸当たりの給水用具の個数と使用水量を合計します。
・1戸当たりの給水用具の総数 = 1 + 1 + 1 + 1 + 1 = 5個
・1戸当たりの全使用水量 = 12 + 12 + 8 + 20 + 12 = 64 L/分
2. 末端給水用具数と同時使用水量比
1戸当たりの末端給水用具の総数は5個です。
表-2より、末端給水用具数5個の場合の同時使用水量比は2.2です。
3. 1戸当たりの同時使用水量
同時使用水量 = (給水用具の全使用水量 ÷ 給水用具総数) × 同時使用水量比
1戸当たりの同時使用水量 = (64 L/分 ÷ 5個) × 2.2 = 28.16 L/分
4. 集合住宅全体の同時使用水量
集合住宅は12戸です。
表-3より、給水戸数12戸の場合の同時使用戸数率は80%です。
集合住宅全体の同時使用水量 = 1戸当たりの同時使用水量 × 給水戸数 × 同時使用戸数率
集合住宅全体の同時使用水量 = 28.16 L/分 × 12戸 × 0.80 = 270.339 L/分
よって、もっとも近い270 L/分が適当です。
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