給水装置工事主任技術者 過去問
令和元年度(2019年)
問34 (給水装置計画論 問34)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 問34(給水装置計画論 問34) (訂正依頼・報告はこちら)

受水槽式給水による従業員数 140 人(男子 80 人、女子 60 人)の事務所における標準的な受水槽容量の範囲として、次のうち、適当なものはどれか。
ただし、1 人 1 日当たりの使用水量は、男子 50 L、女子 100 Lとする。
  • 4 m3 ~ 6 m3
  • 6 m3 ~ 8 m3
  • 8 m3 ~ 10 m3
  • 10 m3 ~ 12 m3

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この過去問の解説 (2件)

01

受水槽容量は、計画1日使用水量の40~60%が標準となります。

計画1日使用水量を求めるため、男女の1日当たり使用水量に人数を掛け、男女それぞれの1日使用水量を算出します。

男子の1日使用水量=50 × 80=4,000[L] = 4[㎥]
女子の1日使用水量=100 × 60=6000[L] = 6[㎥]
よって、計画1日使用水量=4+6=10[㎥]
したがって、
受水槽容量=10 × (0.4~0.6)=4〜6[㎥]

正答は1となります。

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02

適当なものを選択する問題です。

選択肢1. 4 m3 ~ 6 m3

一日あたりの使用水量合計から、受水槽の標準的な容量の目安を算出します。

 

①一日当たりの使用水量の算出

男子:80人 × 50L/人 = 4,000L

女子:60人 × 100L/人 = 6,000L

合計使用水量:4,000L + 6,000L = 10,000L(10m³)

 

②受水槽の標準容量の算出

受水槽の容量は、計画一日使用水量の40%~60%が標準とされています。 

最小容量:10,000L × 0.4 = 4,000L(4m³)

最大容量:10,000L × 0.6 = 6,000L(6m³)

 

したがって、標準的な受水槽容量の範囲は4m³ ~ 6m³となります。

 

 

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