給水装置工事主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
給水装置の概要 問49

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 給水装置の概要 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

水道メーターに関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 水道メーターの遠隔指示装置は、発信装置(又は記憶装置)、信号伝達部(ケーブル)及び受信器から構成される。
  • 水道メーターの計量部の形態で、複箱形とは、メーターケースの中に別の計量室(インナーケース)をもち、複数のノズルから羽根車に噴射水流を与える構造のものである。
  • 電磁式水道メーターは、給水管と同じ呼び径の直管で機械的可動部がないため耐久性に優れ、小流量から大流量まで広範囲な計測に適する。
  • 水道メーターの指示部の形態で、機械式とは、羽根車に永久磁石を取付けて、羽根車の回転を磁気センサで電気信号として検出し、集積回路により演算処理して、通過水量を液晶表示する方式である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

1.適当。記述の通りです。

2.記述の通りです。
複箱型に対して単箱型は、メーターケース内に流入した水流を直接羽根車に与える構造となります。

3.適当。
電磁式水道メーターは水流の方向に対して垂直に磁界をかけたとき、電磁誘導によって誘起される起電力が流速に比例することを利用して水量を計測する仕組みです。

4.不適当。この記述は電子式羽根車水道メーターの説明です。
機械式は、羽根車に対して直角に水を噴射し、羽根車の回転数から機械的に流量を換算する仕組みであり、通過水量は表示板から目視で検針する必要があります。

参考になった数49