給水装置工事主任技術者の過去問
令和2年度(2020年)
給水装置工事事務論 問37

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和2年度(2020年) 給水装置工事事務論 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

労働安全衛生法施行令に規定する作業主任者を選任しなければならない作業に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  掘削面の高さが1.5m以上となる地山の掘削の作業
イ  土止め支保工の切りばり又は腹おこしの取付け又は取外しの作業
ウ  酸素欠乏危険場所における作業
エ  つり足場、張り出し足場又は高さが5m以上の構造の足場の組み立て、解体又は変更作業
  • ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
  • ア:誤  イ:誤  ウ:誤  エ:正

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この過去問の解説 (1件)

01

それぞれの記述の正誤を考え、その組み合わせがマッチしているものを選択する問題です。

ア  掘削面の高さが1.5m以上となる地山の掘削の作業

 この記述は「誤り」です。

 「1.5m以上」ではなく、正しくは「2m以上」です。

イ  土止め支保工の切りばり又は腹おこしの取付け又は取外しの作業

 この記述は「正しい」です。 

ウ  酸素欠乏危険場所における作業

 この記述は「正しい」です。

 

エ  つり足場、張り出し足場又は高さが5m以上の構造の足場の組み立て、解体又は変更作業

 この記述は「正しい」です。

総合すると、ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:正 が答えです。

まとめ

この上記の作業の他に

・型枠支保工の組立て又は解体の作業

・上部構造の高さが5m以上又は支間が30m以上の鋼橋の架設、解体又は変更の作業

・上部構造の高さが5m以上又は支間が30m以上のコンクリート橋の架設又は変更の作業

。建築物の骨組み等で金属製の部材により構成されているもの(高さが5m以上)の組立て、解体又は変更の作業

・軒の高さが5m以上の木造建築物の構造部材の組立て、屋根下地、外壁下地の取り付け作業

・高さが5m以上のコンクリート造の工作物の解体又は破壊の作業

・水道等の掘削、ずり積み、ずい道支保工の組立て、ロックボルトの取り付け又はコンクリート等の吹付けの作業

・ずい道等の型枠支保工の組立て、移動、解体、コンクリート打設等の作業

などが作業主任者の配置が必要な作業としてあります。

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