問題
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硬質ポリ塩化ビニル管の施工上の注意点に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
1 .
直射日光による劣化や温度の変化による伸縮性があるので、配管施工等において注意を要する。
2 .
接合時にはパイプ端面をしっかりと面取りし、継手だけでなくパイプ表面にも適量の接着剤を塗布し、接合後は一定時間、接合部の抜出しが発生しないよう保持する。
3 .
有機溶剤、ガソリン、灯油、油性塗料、クレオソート(木材用防腐剤)、シロアリ駆除剤等に、管や継手部のゴム輪が長期接すると、管・ゴム輪は侵されて、亀裂や膨潤軟化により漏水事故や水質事故を起こすことがあるので、これらの物質と接触させない。
4 .
接着接合後、通水又は水圧試験を実施する場合、使用する接着剤の施工要領を厳守して、接着後12時間以上経過してから実施する。
( 給水装置工事主任技術者試験 令和3年度(2021年) 給水装置の概要 問43 )