給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問22 (給水装置の構造及び性能 問3)
問題文
給水装置の構造及び材質の基準に関する省令に定める耐寒に関する基準(以下、本問題においては「耐寒性能基準」という。)及び当該省令に定める耐寒に関する試験(以下、本問題においては「耐寒性能試験」という。)に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 耐寒性能基準においては、凍結防止の方法は水抜きに限定している。
イ 耐寒性能基準は、寒冷地仕様の給水用具か否かの判断基準であり、凍結のおそれがある場所において設置される給水用具はすべてこの基準を満たしていなければならない。
ウ 耐寒性能試験により、-20℃±2℃の温度で1時間保持した後に通水したとき、当該給水装置に係る耐圧性能、水撃限界性能、逆流防止性能及び負圧破壊性能を有するものであることを確認する必要がある。
エ 湯水混合水栓における耐寒性能試験は、同一の仕様の凍結防止機構が水側と湯側についているような場合は、いずれか一方で行えばよい。
ア 耐寒性能基準においては、凍結防止の方法は水抜きに限定している。
イ 耐寒性能基準は、寒冷地仕様の給水用具か否かの判断基準であり、凍結のおそれがある場所において設置される給水用具はすべてこの基準を満たしていなければならない。
ウ 耐寒性能試験により、-20℃±2℃の温度で1時間保持した後に通水したとき、当該給水装置に係る耐圧性能、水撃限界性能、逆流防止性能及び負圧破壊性能を有するものであることを確認する必要がある。
エ 湯水混合水栓における耐寒性能試験は、同一の仕様の凍結防止機構が水側と湯側についているような場合は、いずれか一方で行えばよい。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問22(給水装置の構造及び性能 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
給水装置の構造及び材質の基準に関する省令に定める耐寒に関する基準(以下、本問題においては「耐寒性能基準」という。)及び当該省令に定める耐寒に関する試験(以下、本問題においては「耐寒性能試験」という。)に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。
ア 耐寒性能基準においては、凍結防止の方法は水抜きに限定している。
イ 耐寒性能基準は、寒冷地仕様の給水用具か否かの判断基準であり、凍結のおそれがある場所において設置される給水用具はすべてこの基準を満たしていなければならない。
ウ 耐寒性能試験により、-20℃±2℃の温度で1時間保持した後に通水したとき、当該給水装置に係る耐圧性能、水撃限界性能、逆流防止性能及び負圧破壊性能を有するものであることを確認する必要がある。
エ 湯水混合水栓における耐寒性能試験は、同一の仕様の凍結防止機構が水側と湯側についているような場合は、いずれか一方で行えばよい。
ア 耐寒性能基準においては、凍結防止の方法は水抜きに限定している。
イ 耐寒性能基準は、寒冷地仕様の給水用具か否かの判断基準であり、凍結のおそれがある場所において設置される給水用具はすべてこの基準を満たしていなければならない。
ウ 耐寒性能試験により、-20℃±2℃の温度で1時間保持した後に通水したとき、当該給水装置に係る耐圧性能、水撃限界性能、逆流防止性能及び負圧破壊性能を有するものであることを確認する必要がある。
エ 湯水混合水栓における耐寒性能試験は、同一の仕様の凍結防止機構が水側と湯側についているような場合は、いずれか一方で行えばよい。
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:正
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:正 イ:誤 ウ:誤 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
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この過去問の解説 (1件)
01
ア:誤
凍結防止策を水抜きだけに限定しているわけではありません。さまざまな技術的な方法を用いることができます。
イ:誤
寒冷地仕様かどうかの判断基準にはなりますが、凍結のおそれがある全ての場所で必ずこの基準を満たさなければならないわけではありません。設置する地域や状況に応じて基準を適用します。
ウ:正
-20℃前後で1時間保った後に通水して、耐圧性能・水撃限界性能・逆流防止性能・負圧破壊性能を確認するという試験内容です。
エ:正
湯水混合水栓で同じ構造の凍結防止機構を水側と湯側に備えている場合、どちらか片方だけで試験を行えばよいとされています。
適当です。
法令や基準の文言をそのまま暗記するだけでなく、どの箇所が「絶対に守らなければならないのか」「どういう考え方で決められているのか」を意識すると、設問に対する解き方や勉強がスムーズになります。
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