給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問25 (給水装置の構造及び性能 問6)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問25(給水装置の構造及び性能 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置の凍結防止に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • 凍結深度内に設置する給水装置は、断熱材や保温材で被覆していても、長時間水を使用しない場合は、凍結のおそれがある。
  • 凍結のおそれがある場所の屋外配管は、原則として、土中に埋設し、かつ、埋設深度は50cmとする。
  • 屋内配管については、防寒措置を必要としない。
  • 水抜き用の給水用具は、給水管内の水を容易に排出する必要があるため、水道メーターの上流側に設置する。

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この過去問の解説 (1件)

01

給水装置の凍結防止について詳細を押さえておきましょう。

選択肢1. 凍結深度内に設置する給水装置は、断熱材や保温材で被覆していても、長時間水を使用しない場合は、凍結のおそれがある。

こちらが正答肢です。

選択肢2. 凍結のおそれがある場所の屋外配管は、原則として、土中に埋設し、かつ、埋設深度は50cmとする。

凍結のおそれがある場所の屋外配管は、原則として、土中に埋設し、かつ、埋設深度は凍結深度より深くする必要がある為、この記述は誤りです。

選択肢3. 屋内配管については、防寒措置を必要としない。

屋内配管についても防寒措置を必要とする為、この記述は誤りです。

選択肢4. 水抜き用の給水用具は、給水管内の水を容易に排出する必要があるため、水道メーターの上流側に設置する。

水抜き用の給水用具は、給水管内の水を容易に排出する必要があるため、水道メーターの下流側に設置するため、この記述は誤りです。

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