看護師の過去問
第103回
午前 問45
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問題
看護師国家試験 第103回 午前 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
創傷の治癒過程における増殖期の状態はどれか。
- コラーゲンが成熟する。
- 基底細胞が創面を覆い始める。
- 血管内皮細胞が新しい血管を形成する。
- マクロファージによって創内の細菌が排除される。
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この過去問の解説 (3件)
01
創傷治癒過程は
①出血凝固期②炎症期③増殖期④再構築期の順で行われています。
選択肢は以下の通りです。
1 . コラーゲンが成熟する(成熟期)
2 . 基底細胞が創面を覆い始める(成熟期)
3 . 血管内皮細胞が新しい血管を形成する(増殖期)
4 . マクロファージによって創内の細菌が排除される(炎症期)
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02
「創傷の治癒過程」
①凝固期 血小板により止血、サイトカイン放出
↓
②炎症期 好中球やマクロファージなどの炎症細胞浸潤、壊死組織の貪食と創の清浄化
↓
③増殖期 コラーゲンの生産により肉芽の形成、創の縮小
↓
④成熟期 瘢痕組織の形成
1.コラーゲンの成熟は成熟期です。
2.基底細胞が創面を覆い始めるのは成熟期です。
3.血管内皮細胞が新しい血管を形成するのは増殖期です。
4.マクロファージが創部の細菌を排除するのは炎症期です。
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03
創傷治癒過程は、止血期→炎症期→増殖期→成熟期の4期に分けられます。
他選択は以下の通りです。
1.成熟期
2.成熟期
4.炎症期
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