看護師の過去問
第103回
午前 問60

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問題

看護師国家試験 第103回 午前 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

平成22年(2010年)国民生活基礎調査で、同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか。
  • 自分の仕事
  • 家族の病気や介護
  • 家族との人間関係
  • 自由にできる時間がない

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この過去問の解説 (3件)

01

1 . 自分の仕事 ×不正解
2 . 家族の病気や介護 〇正解
3 . 家族との人間関係 ×不正解
4 . 自由にできる時間がない ×不正解

悩みやストレスの原因は、男女とも1位に「家族の病気や介護」が68.7%(男)、74.5%(女)とダントツに高い値になっています。
2位以下には「自分の病気や介護」32.6%(男)、28.3%(女)、3位に「家族との人間関係」13.4%(男)、23.3%(女)、4位に「自由にできる時間がない」13.4%(男)、21.7%(女)となっています。

女性によりストレスがかかっていることがわかります。

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02

平成22年度国民生活基礎調査で、同居の主な介護者について、日常生活での悩みやストレスの有無を見ると、「ある」60.8%、「ない」22.7%となっています。
悩みやストレスの原因をみると、男女ともに「家族の病気や介護」68.7%、74.5%と高くなっています。次に男女ともに「自分の病気や介護」が続きます。
男性は次に「収入・家計・借金等」「自分の仕事」が続き、女性は「家族との人間関係」、「自由にできる時間がない」が続きます。
参照元:厚生労働省「平成22年度国民生活基礎調査の概況」
URL:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/

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03

平成22年の国民生活基礎調査によると、同居の主な介護者の悩みやストレスの原因は、「家族の病気や介護」が男性では68.7%、女性では74.5%であり、圧倒的に高いです。家族の病気・介護自体は大きな悩みであり、介護者の負担を軽減する介護サービスのニーズは高いです。2が正解です。

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