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看護師の過去問 第103回 午後 問160

問題

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カウンセリングの基本的態度で適切なのはどれか。
   1 .
同情
   2 .
指導
   3 .
受容
   4 .
評価
( 看護師国家試験 第103回 午後 問160 )
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この過去問の解説 (3件)

0
カウンセリングでの基本は受容的な態度で傾聴することにあります。そのため正解は3.受容です。
1.×
 同情するのではなく、共感的態度で向き合うことが大切です。
2.×
 対象者に対して指導的になるのではなく、助言するのが適切です。
4.×
 こちらから一方的に評価するのは適切ではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
正解は3です。

カウンセリングを実施する者の基本的態度として、三つの原則があります。
カウンセリングを実施する者自身が精神的に安定した状態でいる「自己一致(純粋性)」、相手の全てを尊重し、受け入れる姿勢を示す「受容的態度」、相手の考えや内面を理解しようとする「共感的理解」です。

0
ロジャーズはカウンセラーの基本的態度として、3つの条件をあげています。1つは自己一致、一致です。カウンセラーはうわべを飾ったり見せかけの態度でなく、ありのままの自分でいるようにします。2つめは無条件の肯定的配慮であり、相手をそのまま受け入れるようにします。どんな相手であっても、選択したり、評価することなく、受け入れるようにします。3つめは共感的理解であり、クライエントの主観的な見方、感じ方、考え方を、その人のように見たり、感じたり、考えたりするようにします。

1 . 同情→同情ではなく共感的理解が適切であり、誤りとなります。

2 . 指導→カウンセラーは一方的な助言や指導はしません。必要があれば、問題点を整理して、クライアントと一緒に考えていくという態度が必要です。

3 . 受容→どんな相手であっても受け入れるような態度で接するよういっており、正しいです。

4 . 評価→無条件の肯定的配慮をして評価はしないため、誤りとなります。

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