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看護師の過去問 第104回 午前 問83

問題

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伸張反射の構成要素はどれか。2つ選べ。
   1 .
骨膜
   2 .
筋紡錘
   3 .
腱紡錘
   4 .
脊髄側角
   5 .
運動神経
( 看護師国家試験 第104回 午前 問83 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解:2. 筋紡錘 5. 運動神経

伸張反射は脊髄反射の一つで、骨格筋が受動的に引き伸ばされると、その筋が収縮する現象です。

この収縮は、筋肉の伸展によって生ずる張力を、この筋肉の中にある筋紡錘が感受し、感覚神経を通じて脊髄へ信号が送られます。その後、運動神経を介して筋肉を収縮させます。


1. →骨膜は、硬骨の表面を覆う結合組織の膜のことです。

3. →腱紡錘は、腱の内部にある受容器で、腱の緊張状態を反射的に中枢神経に送る働きをしています。

4. →脊髄側角は、頸髄下部から胸髄の中間質が外側に突出した灰白質であり、脊髄の交換神経が集まっている部位です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
伸張反射とは脊髄反射の一つで、骨格筋が受動的に引き伸ばされるとその筋肉が収縮する現象です。
代表的なものに膝蓋健反射があります。

膝下(膝蓋健)を叩く
   ↓
大腿四頭筋が瞬間的に引き伸ばされる
   ↓
筋紡錘(筋の伸び縮みを感知するセンサー)が反応
   ↓
センサーの反応を脊髄が感知し、運動神経に収縮の指令を出す
   ↓
大腿四頭筋が収縮し、膝が伸びる

このようにして伸張反射が起きます。
正解は2.筋紡錘と5.運動神経です。

1.骨膜は、骨の表面を包んでいる膜のことです。

3.腱紡錘は、腱の緊張を中枢神経に伝えるセンサーです。

4.脊髄側角は、脊髄の神経細胞の集まりである灰白質にあります。伸張反射には関与しません。

0
正解は2、5です。

伸張反射は脊髄反射の一つで、骨格筋が受動的に引き延ばされると、その筋が収縮する現象です。姿勢保持の役割を担っています。筋肉の伸縮を感知すると、情報が筋紡錘から脊髄に送られ、運動神経から同じ筋肉へと直接連絡し、元に戻ろうとする反応が起こります。
したがって、関係する構成要素は2、5となります。

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