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看護師の過去問 第104回 午後 問158

問題

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職場における疾病予防の対策のうち三次予防はどれか。
   1 .
健康教育の実施
   2 .
人間ドックの受診勧奨
   3 .
じん肺健康診断の実施
   4 .
職場復帰後の適正配置
( 看護師国家試験 第104回 午後 問158 )
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この過去問の解説 (3件)

1
三次予防とは、病気が進行した後の後遺症治療、再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーション、社会復帰などの対策を立てて実行することを言います。
よって正解は 4 です。

一次予防とは、病気になる前の健康者に対して、病気の原因と思われるものの除去に努め、健康の増進を図って病気の発生を防ぐなどの予防措置をとることをいいます。
二次予防とは、病気になった人を早期に発見し、早期治療を行うことで重篤にならないように努めることをいいます。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
正解:4 . 職場復帰後の適正配置

解説:
予防医学では予防を3段階に分けて考えます。

一次予防:疾病の発生を未然に防ぐ行為。健康増進と特異的予防に分かれます。健康増進には生活習慣の改善(生活環境改善、適切な食生活、運動・活動の励行、適正飲酒、禁煙、ストレス解消、介護予防など)、特異的予防には予防接種、事故防止、職業病対策、公害防止対策などがあります。

二次予防:重症化すると、治療が困難または大きなコストのかかる疾患を早期に発見・処置する行為を指します。早期発見と早期治療に分かれ、早期発見には健康診断(スクリーニング)、人間ドック、早期治療には臨床的治療がこれにあたります。

三次予防:重症化した疾患から社会復帰するための行為を指します。機能低下防止、治療、リハビリテーションがこれに含まれ、具体的には適切な治療、傷病進行阻止、理学療法、作業療法、機能回復訓練、言語聴覚療法、視能訓練、介護予防、職業訓練、適正配置などがあげられます。

0
一次予防は病気にならないために、二次予防は病気になった人を早期に、三次予防はなったあとの職場復帰や再発の防止に重きを置いています。

そのことから、健康教育はならないためのものですから、一次予防です。

人間ドックや塵肺に関しては早期発見になるので二次、職場復帰は三次ということに位置付けます。

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