看護師の過去問
第104回
午後 問167

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問題

看護師国家試験 第104回 午後 問167 (訂正依頼・報告はこちら)

全血の検体を25℃の室内に放置すると低下するのはどれか。
  • 血糖
  • 乳酸
  • 遊離脂肪酸
  • アンモニア

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この過去問の解説 (3件)

01

赤血球の解糖作用により、グルコースが分解され血糖は低下します。正解は 1 です。

乳酸は赤血球によりグルコースが分解されると増加します。

遊離脂肪酸は、血液中のリパーゼによりトリグリセリドが分解され増加します。

アンモニアは、血液中のたんぱく質分解酵素によって増加します。

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02

正解は1です。

1.全血の検体を常温で保存すると、血液内の細胞がグルコースをエネルギーとして消費するため、血糖は低下します。

2.検体内の血糖が消費されると、乳酸や血清が上昇します。

3.遊離脂肪酸は常温保存により、上昇します。

4.血液中のタンパク質分解酵素がタンパク質を分解すると、アンモニアが発生するため、常温保存ではアンモニア値が上昇します。

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03

正解:1 . 血糖

解説:
1.血糖は血液中の細胞に消費されるため、低下します。

2.乳酸はエネルギー産生時に産出されるため、上昇します。

3.遊離脂肪酸は血液中のリパーゼにより、トリグリセリドが分解される際に産出されるため、上昇します。

4.アンモニアは酵素により、たんぱく質が分解される過程でアンモニアが発生するため、上昇します。

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