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看護師の過去問 第104回 午後 問191

問題

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Aさん(60歳、男性)は、1年前に膵癌(pancreatic cancer)と診断されて自宅で療養中である。疼痛管理はレスキューとして追加注入ができるシリンジポンプを使用し、オピオイドを持続的に皮下注射している。
訪問看護師のAさんへの疼痛管理の指導で適切なのはどれか。
   1 .
シリンジの交換はAさんが実施する。
   2 .
疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。
   3 .
レスキューとしてのオピオイドの追加注入はAさんが行う。
   4 .
レスキューとして用いるオピオイドの1回量に制限はない。
( 看護師国家試験 第104回 午後 問191 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は3です。

1.シリンジポンプの設定変更、シリンジの交換は医療者が行います。
訪問看護師がAさん宅を訪問した際に、シリンジの交換をします。

2.一定の血中濃度を維持することで、疼痛のコントロールができるため、注入を中止すると疼痛が出現します。
疼痛がなくても、持続的な注入を止めないように指導します。

3.持続注入で疼痛のコントロールが図れない場合は、レスキュー(臨時の追加)として、追加投与をAさん自身でできます。

4.レスキュー(臨時の追加)として用いるオピオイドの量には制限があります。
注射薬の場合、1時間量を早送りして投与します。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
シリンジの交換は医療者が行うため、Aさんは実施しません。1は誤りです。

疼痛がないときも持続注入はベースとして注入しコントロールしているため中止してはいけません。2は誤りです。

レスキューの使用はAさんが行うことで痛みに迅速に対応できます。正解は 3 です。

レスキューとして用いるオピオイドのには制限があります。4は誤りです。

0
正解:3 . レスキューとしてのオピオイドの追加注入はAさんが行う。

解説:

1 . シリンジの交換はAさんが実施する。:訪問看護師が訪問時に交換します。

2 . 疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。:持続的に注入されている為、疼痛が緩和されていると考えられます。注入をやめると痛みが出現すると考えられるため、やめてはいけません。

4 . レスキューとして用いるオピオイドの1回量に制限はない。:指定量は決まっており、経口投与では1日投与量の10~20%の速放性製剤を、持続静注・持続 皮下注では1時間量を急速投与します。

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