看護師の過去問
第105回
午前 問31

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問題

看護師国家試験 第105回 午前 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

医療保険について正しいのはどれか。
  • 医療給付には一部負担がある。
  • 高額療養費の受給には年齢制限がある。
  • 市町村国民健康保険は職域保険の1つである。
  • 後期高齢者医療における公費負担は8割である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正解です。医療保険は、一般成人が病院を受診した際に3割の医療費を払っているように、一部自己負担をしなければなりません。年齢だけでなく、高齢者においては所得額によっても自己負担割合が決定します。

2.誤りです。高額療養給付に年齢制限はありません。なお、自己負担限度額は年齢や所得額によって異なります。

3.誤りです。市町村国民健康保険は自営業の方などが加入する「地域保険」に分類されます。職域保険には、企業で勤めている人やその家族などが加入する健康保険などが含まれます。

4.誤りです。後期高齢者医療制度における75歳以上の高齢者の公費負担は「5割」です。公費5割、後期高齢者支援金(若年者の保険料)4割、自己負担1割の内訳となっています。ただし、現役並み所得のある高齢者は3割自己負担となります。

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02

正解は1です。

1.正解。医療給付の自己負担額は3割です。

2.誤り。高額医療費の受給には年齢制限はありません。

3.誤り。市町村国民健康保険は地域保健の一つです。職域保健とは会社員や公務員や船員とその扶養家族を対象とした社会保険であり、厚生年金や共済組合保健や、船員保険などがこれにあたります。

4.誤り。後期高齢者医療における公費負担は9割であり、自己負担額は1割です。

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03

医療をうけるためには、年齢によって違いますが、何割か負担して支払うことになります。

高額療養費の受給に年齢制限はありません。
市町村国民健康保険は地域保険です。
後期高齢者医療における公費負担は5割、後期高齢者支援金が4割、被保険者の支払いは1割です。

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