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看護師の過去問 第105回 午前 問73

問題

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認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)で正しいのはどれか。
   1 .
光熱費は自己負担である。
   2 .
12人を1つのユニットとしている。
   3 .
看護師の配置が義務付けられている。
   4 .
介護保険制度の施設サービスである。
   5 .
臨死期は提携している病院に入院する。
( 看護師国家試験 第105回 午前 問73 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解は1です。

認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)は65歳以上の要支援2以上の介護認定を受けた方が利用できる地域密着型サービスです。定員数は1ユニットあたり9名で、看護師の配置は義務付けられていません。

1.正解。サービス費用は介護度ごとに設定されており(利用者負担1割)、光熱費、食費、医療費など日常生活にかかる費用は別途負担する必要があります。

2.誤り。9名を1つのユニットとしています。

3.誤り。介護職員を利用者3名に対して、介護職員1名以上の比率で配置する規定がありますが、看護師の配置規定義務はありません。

4.誤り。地域密着型サービスにあたります。
介護保険制度はおおまかに「居宅サービス」「施設サービス」「地域密型サービス」に分類されます。

①居宅サービスは高齢者が居宅に住んだまま受けられるサービスです。「訪問介護」「訪問看護」「福祉用具貸与」などがあたります。居宅には自宅のほかケアハウスも含まれます。
②施設サービスは要介護以上の方が施設にて24時間体制で介護を受けられるサービスです。「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」「介護老人保健施設」「介護療養型医療施設」の3つがあります。
③地域密着型サービスは事業所のある地元地域に居住する高齢者が受けられるサービスです。市町村が主体となることで、地域の実情に応じた適正なサービスを提供するものです。「認知症対応型共同生活介護」「地域密着型通所介護」「小規模多機能型居宅介護」などがあります。

5.誤り。入所中は医療提供や看取りについても対応することができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
日常生活費は自己負担です。1つの共同生活住居に5~9人の利用者がスタッフとともに生活を送ります。原則的には医療面のケアは行っておらず、看護師の配置は義務付けられていません。入居対象は原則65歳以上で、要支援2または要介護1以上の介護認定を受けている方で介護保険制度の地域密着型サービスになります。臨死期は必ず提携している病院に入院しないといけないというわけではありません。

0
1 . 光熱費は自己負担である。
○正解
生活費は全て自費になるので、正解です。

2 . 12人を1つのユニットとしている。
×不正解
共同生活住居の入居定員は5人以上9人以下であること、と定められています。少人数で家庭的な雰囲気の中で生活を支援するサービスです。よって、不正解です。

3 . 看護師の配置が義務付けられている。
×不正解
介護従業者の人員配置として①一人以上は常勤であること、②夜間及び深夜の時間帯を通じて、1以上の介護従業者に夜勤を行わせるために必要な数以上配置すること、③夜間及び深夜以外は利用者の数が3またはその端数を増すごとに、常勤換算法で1以上を配置すること、④小規模多機能型居宅介護事業所の人員を満たす従業者を配置している時は、併設する小規模多機能型居宅介護事業所の職務に従事することができる、としていますが、看護師である必要はないので、不正解です。

4 . 介護保険制度の施設サービスである。
×不正解
介護保険制度ではサービスを「居宅サービス」「施設サービス」「地域密着型サービス」の3つに分ける事ができます。認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)は地域密着型サービスです。よって、不正解です。

5 . 臨死期は提携している病院に入院する。
×不正解
臨死期の入院先は、連携している病院だけでなく、本人の希望の病院でも大丈夫です。よって、不正解です。

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