看護師の過去問
第105回
午後 問168

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問題

看護師国家試験 第105回 午後 問168 (訂正依頼・報告はこちら)

便秘の原因となる加齢に伴う身体的変化で誤っているのはどれか。
  • 大腸粘膜の萎縮
  • 骨盤底筋群の筋力低下
  • 直腸内圧の閾値の低下
  • 大腸の内括約筋の緊張の低下

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1.加齢に伴い、大腸粘膜は委縮します。
2.加齢に伴い、骨盤底筋群の筋力は低下します。
4.加齢に伴い、大腸の内括約筋の緊張は低下します。

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02

正解は3です。

1.加齢に伴い、消化管粘膜は萎縮します。大腸粘膜が萎縮することで、蠕動運動は低下します。
2.骨盤底筋群をはじめ、腹筋などの排便に関わる筋力が低下します。
3.直腸内圧の閾値が上昇することで、便意を感じにくくなり、便秘をきたしやすくなります。
4.全身の筋力低下に伴って、大腸の内括約筋の緊張は低下します。

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03

正解は3.直腸内圧の閾値の低下です。
腸管内腔が拡張し、排便に関する筋力が低下するため、直腸内圧は低下、閾値は上昇します。

加齢に伴い、排便に関する機能は全般に低下します。
2.骨盤底筋群の筋力、4.大腸の内括約筋の緊張は低下します。
1.大腸粘膜は萎縮します。

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