問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 貪食能を有する細胞はどれか。 1 . 好酸球 2 . Bリンパ球 3 . 線維芽細胞 4 . 血管内皮細胞 5 . マクロファージ ( 看護師国家試験 第105回 午後 問187 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 1 1.×好酸球 →好酸球は、アレルギー反応に関わっており、アレルギー反応の際に増殖し、アレルギー反応を抑制する働きがあります。 2.×Bリンパ球 →Bリンパ球はT細胞(Tリンパ球)とともに免疫機能に関わっています。 3.×線維芽細胞 →線維芽細胞とは、皮膚の真皮層に存在し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸等の産生に関わっている為、肌の弾力や張りを保つ役割があります。 4.×血管内皮細胞 →血管内皮細胞は、血圧や血流等の変化があった際に調節を行う血管緊張性の調整、血管内での血栓の防止、動脈硬化の予防に関わっています。 5.○マクロファージ →マクロファージは白血球の単球の一種で、大食作用を有し、多くの細菌を貪食します。(貪食作用)また死んだ好中球を処理する役割もあります。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 正解は、5です。 ×1 . 好酸球 …運動走化性と殺菌能を有します。 ※好酸球にもわずかながら貧食能を有する報告がありますが、試験の解答としては5のマクロファージが正答です。 ×2 . Bリンパ球 …免疫関連の作用を有し、貧食能はありません。 ×3 . 線維芽細胞 …コラーゲンなどの真皮部分である結合組織を構成する細胞のひとつで、貧食能はありません。 ×4 . 血管内皮細胞 …血管の内皮に存在する細胞で、貧食能はありません。 ○5 . マクロファージ …体内に侵入した細菌は、局所などに存在するマクロファージや樹状細胞に貧食されます。 参考になった この解説の修正を提案する 0 1 .× 好酸球 白血球の一種でI型アレルギーに関与します。 2 .× Bリンパ球 白血球の一種でB細胞とも言います。 液性免疫に関与します。 3 .× 線維芽細胞 創傷治癒に関与し、コラーゲンなどを産生します。 4 .× 血管内皮細胞 血管内腔を覆う単層で、血管壁の収縮や弛緩、凝固・線溶系の調整などを行なっています。 5 . ○マクロファージ 防衛機能に関与し、生体に非自己が侵入した時にマクロファージが貪食作用を示し、免疫機能が働きます。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。